六本木ヒルズ
(港区六本木6丁目)
コロナ禍以前には年に2回、
京都旅行をしていましたが
その時の楽しみの一つが、
「錦市場」近くにある
京風西京漬け専門店
「一の傳 本店」さんで
ランチをいただくことでした。
※ 本店ではランチのみの提供
その一の傳さんの東京店が
昨年、六本木ヒルズに出来たと
知ったのは、つい最近のこと。
それじゃあ、
行かないわけにはいかないでしょ
てなことで…
夜の六本木で京懐石のコース。
京都一の傳 六本木ヒルズ店
(ウエストウォーク 5F)
案内していただいた席は
予約時に希望したカウンター席。
ですが…、
一般のカウンター席とは
ちょっと違う趣。
※ 他にも個室や
テーブル席などもあります。
なにはともあれ
生ビールからスタート。
柚子の温釜
温かい柚子の蓋を外してみれば
⇊
むかご、銀杏、
百合根、海老など
目でも楽しめる前菜。
中でも二切れ入っていた
「フグの身の唐揚げ」が
私にとって一番でした。
ここで、ビールから
日本酒「 玉川 山廃 雄町 」
そりゃ、
京懐石をいただくんだから
京都のお酒ですよね。
フグ白子焼のお椀
白味噌仕立て
フグ白子をアップ
⇊
上手に焼かれた白子は
ねっとり上品な味で
たまらないおいしさ。
お造り
寒ブリ(大根おろし)
ポン酢
北寄貝(カラスミ)
大根おろしのきめ細かさには
唸りそうなほど。
旬の寒ブリは脂がのっていましたが
滑らかな大根おろしと
ポン酢で美味。
貝の中では一番好きな北寄貝も
おろしたカラスミとの組み合わせで
こちらも乙な美味しさ。
金目鯛の松笠焼き
椎茸のフライ
揚げた鯛のウロコは
パリパリ食感も良いし、
肉厚な椎茸はジューシーで
どちらも良かったです。
黒毛和牛のステーキ
椎茸、九条葱、アスパラ
塩、ポン酢
盛り付けてあったお肉を
ばらしてみれば
⇊
お肉には、
塩もポン酢も良かったけれど
炒めて味を付けた九条葱を
のせていただくのも凄く良くて
もっともっと食べたいくらい。
とにかくやわらかくて
美味しいお肉だったので
給仕の方に
「どこのお肉ですか?」と、
お訊ねしたところ
福島産とのことでした。
美味しいお肉は
アノカタにも
カイく~ん、
おみやだよぉー !!
カイ君はさすがアメリカン
大喜びで一気に完食。
胡麻豆腐の東寺揚げ
蟹あん
仙台セリ(おろし生姜)
これは何気に凄い一品で
胡麻豆腐に湯葉を巻いた
東寺揚げも
蟹の身の餡も良かったですが
シャキッとして風味の良い
仙台セリが印象的でした。
・銀だら蔵みそ焼を
混ぜ込んだごはん
・蜆の味噌汁
・香の物 (胡瓜、白菜、昆布)
ごはんは
⇊
銀だら蔵みそ焼
土釜ごはん
(二人分)
秘伝の銀だら蔵みそ焼(西京焼)を
しめじなども入った
炊きたての土釜ごはんの中で
ほぐし、
混ぜ込んだものが
供されます。
上の茶色は
つや良く焼かれた
銀鱈の皮ですが
これがまた…
なんとも美味しいのです。
ごはん茶碗によそった後の
残りご飯は土釜のまま、
私たちの間に置かれます。
炊きたてのごはんは
凄く美味しいのだけれど
残念なことに
もう、もう、
お腹がいっぱい…。
※ 残った分は、持ち帰りに。
デザート
黒胡麻の水羊羹
黒い水羊羹の上に
白い粉砂糖がお洒落。
普通の羊羹だったら
いくら別腹とはいえ重くて
食べられなかったかも…ですが
水羊羹なので喉越し良く完食。
お料理はどれも美味しく
器の演出もとても素敵で
贅沢な京懐石の夜になりました。
六本木は凄い人でした。
そんな六本木から
地元の神楽坂に戻り
いつものバーへ
マスターの顔を見に。
夫はバーボンのロック
私はカシス+ネーブルオレンジの
カクテルでスタート。
「クリスマスも近いですから」
と、出していただいた
チョコレートですが
ミントの葉が添えられていて
いかにも Bar らしい。
夫は、二杯目も一杯目と同じ
バーボーンのロックで。
私はソルティドックを頼んだけど
「カシス+ネーブルの後には
合いませんから」
と、マスターに言われ
何とかクーラーとかって
カクテルを作っていただきましたが
これはこれで旨し。
一の傳さんの京懐石も
Barのカクテルも
美味しくて楽しく
贅沢な夜になりました。
ポチッと宜しくお願いいたします。
⇊
わぁ〜京懐石だぁ🩷
私も以前は前のお三味線の先生の
お弟子さんが京都にながく住んでらして
京都詳しかったので美味しいもの食べに
行ってました。
白味噌仕立てのフグのお椀・お造り
金目・松茸のフライ・黒毛和牛のステーキ
胡麻豆腐の東寺揚げ…〆は味噌焼き
混ぜご飯ってもぅクラクラしちゃいます🩷
どれも手をかけて丁寧な仕事‼️
見た目も綺麗だし美味しいし贅沢な
品々ですね。
白味噌京料理食べて好きになりました。
カイ皇子にもお土産‼️いい子でお留守番
してた甲斐が👍
またまたステキないいお店を教えて
いただけて嬉しいです。
年内バタバタなので新年会に行きたいな🎍
六本木の喧騒を避けていつものBARに
これもいいですね‼️
うふふチョコリンツかな⁉️
美味しいものを少しずつは、お店でなければできませんね。
ブリのお造り、おろしとポン酢なんて意外な組み合わせ。
炊き込みご飯、お持ち帰りは嬉しい心遣いですね。
お持ち帰りと言えばカイくんはグルメですね~。
お肉も好きなのね。
いゃあ、週末の六本木は、外国人観光客も多く、すさまじい人・人・人でした。それに、どなたも凄くお洒落してらして、それだけでも刺激を受けました。
mikaさん、何事もフットワークが良いですから、さすが京都に美味しいものを食べにって、わかります。京懐石の☆のお店、もう行きたいんですけど、京都の混みようは六本木どころじゃないようですものね。
そんな中、この「一の傳」さんは関東ではあまりなじみがないせいか割と空いていました。ランチもよさそうですし、美味しいですから、mikaさん機会があれば行ってみてくださいね。
私もね、京都でいただくようになってから、白味噌仕立てが凄く好きになりました。
はい、チョコはリンツで正解。緑色のミントの葉を添えるだけでクリスマス風に変身してました。
って、mikaさんのケーキ相手じゃ、全然だめだわ。「サンタの道しるべ」だなんて、なるほどねぇって納得。
それと、ミッフィーちゃん、モノクロ色使いでmikaさんのセンスの良さ感じました。
最後の「カイくんはグルメですね~」、ですけれど…、育て方が悪かったのか…、もうね、なんでも食べるんです。
もうもう、「ほんとうに猫なのか?」ってくらいで。ムシャムシャ品なくなんですよ。
こういうお店に行けば、真似はできなくても勉強になります。ひよこぐみさんが書いてくださったように、脂の強い寒ブリにわさびじゃなく大根おろしとポン酢もその一つ。
それにしても六本木が凄い賑わいだったので、なんだか神楽坂が地味な町に感じられたくらいでした。
六本木ヒルズは、映画を見に訪れて、そのついでに食事、ということが多いですが、ここのところ映画も専ら配信で見ることが多く、一の傳さんができたことも知りませんでした。
京都まで行かずとも、近くでおなじみのお味が楽しめるのは何よりでしたね。私も機会があれば是非いただきたいです。
三角形のカウンター、モダンでユニークですね。
どのお料理もおいしそうですが、お肉の火の入り加減が絶妙で、カイくんならずとも、大喜びしそうです。
ごはんもたくさんはいただけないので、おみやげにできるのはありがたいです。
イルミネーションも楽しまれたでしょうか。
混んでいたとのことですが、帰りはいつものバーでほっと一息でしたね。
私はセレンディピティさんと違い、六本木にはあまり行くことがありませんので、なんだか、お上りさん状態でした。
実は一の傳さんは17時からのスタートだったので、まだ明るかったのですが、帰りのタクシーの中から都会らしいあでやかな景色を見せていただきました。あ、混んでいていつもより随分時間がかかりました。
「一の傳」さんは関東では知られていないせいか、随分席が空いていて、逆にこの先大丈夫かと不安になりました。
お料理は、文句ない懐石料理で満足しましたけれど。
いつも、神楽坂の夜は賑わしいと思っていましたが、六本木に比べると随分おとなしく見えました。
まさかの一の傳さん 東京出店したのですね?京都の一の傳さんは二階がお食事ができる場所と伺ったことがありますが やはり京都とはお品書きは違うのでしょうか?東京---と聞くだけでグレードはぐんと上がるのかなぁ…なんて思いました。
まさかのアノカタ お肉もお召し上がりに?そりゃアメリカ人(人?)ですからね。お肉だってOK.
間違っていると困りますから、お名前はなしと言うことで…、
Unknownさん、こんにちは♪
京都の「一の傳本店」は夜はなくてお昼だけなんですよね。コロナ禍前に伺った時は、3800円で本当に立派でお値打ちなランチ懐石でしたが、先日HPを拝見したら、5500円になっていて、これは東京店のランチと同じお値段です。
お店のたたずまいもお料理も文句なく良いと思いますけれど、正直を言えば席が随分空いていました。
六本木ヒルズという場所に出店というのが良かったのか…。何なら銀座あたりの方が良かったんじゃなかろうかと今更ながらの素人考えです。
って、続いてもらいたいからの老婆心ですが…。