気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

JR山口線篠目駅 SLやまぐち号 (山口県)

2021年06月28日 | JR西日本エリア
JR山口線の新山口駅(しんやまぐちえき)から津和野駅(つわのえき)間を結んで走行している上りの「SLやまぐち号」が、途中のSL停車駅である篠目駅(しのめえき)に到着しました。(撮影:2011年5月4日)

篠目駅は山あいの田んぼが広がる静かな場所に位置しており、線路脇には給水塔や腕木式信号機が残っています。そこをSLが猛烈な煙を噴き上げて走行する光景は、まさに昭和の時代にタイムスリップした様な感覚になりました。

私が撮りに行った時に走行していたSLは「C571」が牽引してました。ネットで今の状況を確認すると、「C571」と「D51200」の2両のSLが「SLやまぐち号」として設定されて走行しています。しかし現在この2両は検査・修繕の為に運行からは外れており、2021年3月からはディーゼル機関車(DL)の「DD51」が牽引して「DLやまぐち号」として走行している様です。

【ご参考】
① SLの型式はCとDを前に持ってきて表記します。このCとDは主軸に装着された動輪の数を表わしていて、CはアルファベットのAから数えると3番目なので動輪は3つ、Dは4番目なので動輪は4つ装着されてます。「C571」はC57型の1号機で「D51200」はD51型の200号機を意味します。ちなみに鉄道ファンでなくても耳にした事が有ると思う「でごいち」はD51の事です。
②DD51の場合は先頭のDはディーゼル機関車の事で、2番目のDは動輪の数を表わしてます。

SLやまぐち号がホームへ入線します。


発車時刻が近づいて大量の煙を噴き上げ始めました。写真右側にレンガ造りの給水塔が有って、その左側の白と黒の腕木が出たポール状の装置は腕木式信号機です。


発車しました。写真左側に篠目駅舎が有って数名のファンが発車を見送ってます。




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