恒例の4月(去年は3月でした)の個展に向けて帯の打ち合せをしてきました。
更紗調子のもの。でも、次回は今迄とは加工方法を変えて、ちょっと違ったイメージにしようと思います。
色を染める話をしていて面白く思うのは、同じ色の指示をしても職人によって全く違う色が出来てくると言う事。
~まあ、青が赤になってくる訳ではないですが。
個人の色感の差は勿論なのですが、その色を作る時の染料の混ぜる配合、二色の染料で作るか、三色の染料でつくるか、
型染めの時はその際の糊の硬度、引き染めなのか、浸け染めなのか。
並べて見ないとわからないのですが、各々の色のコクというか微妙な違いが出ます。
そんな微妙な感覚を指示したり意見しあいながらものを作るのはとても面白い事です。
きものの反端には様々な証紙や能書きがありますが、それに表現できないもの作りの楽しさで、それは出来上がったものでしか表現も確認もできません。
更紗調子のもの。でも、次回は今迄とは加工方法を変えて、ちょっと違ったイメージにしようと思います。
色を染める話をしていて面白く思うのは、同じ色の指示をしても職人によって全く違う色が出来てくると言う事。
~まあ、青が赤になってくる訳ではないですが。
個人の色感の差は勿論なのですが、その色を作る時の染料の混ぜる配合、二色の染料で作るか、三色の染料でつくるか、
型染めの時はその際の糊の硬度、引き染めなのか、浸け染めなのか。
並べて見ないとわからないのですが、各々の色のコクというか微妙な違いが出ます。
そんな微妙な感覚を指示したり意見しあいながらものを作るのはとても面白い事です。
きものの反端には様々な証紙や能書きがありますが、それに表現できないもの作りの楽しさで、それは出来上がったものでしか表現も確認もできません。