外国人が書いた日本の紀行文は数あります。その中で(って言ってもそんなにたくさん読んでるわけじゃないけど)ぴか一と思っているのが、ラフカディオ・ハーンの書いた「日本の面影」です。細やかな視点で日本の美しさを表現しています。好きな本の一つです。
次点がアラン・ブースの書いた「津軽」です。若くして亡くなっていて著書は多くありません。勿論、それほどメジャーとも言えない人です、この津軽の他にも数冊紀行文がありますが、いずれも絶版になっています。僕はちょうど今頃の季節になるとこの本を読みたくなります。五月頃に津軽を旅した時のもので、十日町だとちょうどこれからの様子です。
こちらは1980年頃の津軽が舞台なので、僕が読んでいても当時の様子が理解できるだけに面白く感じます。
沢木耕太郎の「深夜特急」に魅せられた頃がありましたが、あれよりももっとローカルでのんびりした感じの本です。
「ああ、昔はどこでもこんなにのんびりしていて(誤解を恐れないで言えば)善意に満ちあふれていたなあ」と思うのです。
この本を読みながらみぞれまじりの雨が降る津軽を想像します。
次点がアラン・ブースの書いた「津軽」です。若くして亡くなっていて著書は多くありません。勿論、それほどメジャーとも言えない人です、この津軽の他にも数冊紀行文がありますが、いずれも絶版になっています。僕はちょうど今頃の季節になるとこの本を読みたくなります。五月頃に津軽を旅した時のもので、十日町だとちょうどこれからの様子です。
こちらは1980年頃の津軽が舞台なので、僕が読んでいても当時の様子が理解できるだけに面白く感じます。
沢木耕太郎の「深夜特急」に魅せられた頃がありましたが、あれよりももっとローカルでのんびりした感じの本です。
「ああ、昔はどこでもこんなにのんびりしていて(誤解を恐れないで言えば)善意に満ちあふれていたなあ」と思うのです。
この本を読みながらみぞれまじりの雨が降る津軽を想像します。