染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

森田さんのこと。

2016年10月03日 | 店主の一日
今日のにいがた館は少しお客様も少なめでした。
途中でタロー書房に寄って本を買ったり。アマゾンは便利ですが、やはり大きな本屋さんはいいですね。
平積みになってるなかからも衝動買い。。
憖、荷物も遅れるだけについ本の量が増えます。
傾向では日本橋に来ると本、銀座に行くとCDが増える傾向にあります。


今日は森田さんが寄ってくださいました。
青山にある「イトノサキ」のオーナー。前職の頃から何かとお世話になっています。
「イトノサキ」に集まる織物も実に個性的で力つよいのですが、そういったアイテムを集めて提供していこうとする森田さんの姿勢に影響されたりします。
僕に対するコメントもそれなりに厳しい事もあるのですが、納得のできる範囲でもあり、いつも力づけられてみたりします。
そういう人に恵まれるのはありがたいことです。


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きものの忘れ物〜腰紐

2016年10月03日 | 店主の一日
会場ではきものを着て過ごす事も多く、今日はきもの。
そのまま、飲みに出る事もしばしばですが、年中きものというほどまではないがちょっとヘタレです。
きものは送くるのですが、時々間違えたり忘れたり。

結構、面白いところでは足袋を両方右足を持ってきてみたり。
靴下は左右が違ってもどうって事ないですが、足袋は壊滅的です。
その時は大慌てで渋谷の玉川屋さんに行きました。
気をつけないと男物の足袋を置いていない店なんていくらでもありますw

腰紐が代用が効きそうで効かないものの一つです。

案外、ほかのものでもなんとかなりそうですが、全くダメです。
以前に荷物用のビニル紐で代用した事があるのですが、ズルズルしてしまってちっとも締まりません。
強く引くと痛いは痛いのですが、どうもダメですね。
絹のものも使ったことがありますが、やはりピンときません。
やはり腰紐はモスリンにつきます。
素材も適して使うのは大事ですね。
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日本伝統工芸展

2016年10月03日 | 店主の一日
この会場で催しをしていて何気に楽しいのは「日本伝統工芸展」と会期が重なる事。
〜毎回ではないのですけどね。




先生方の作品を大先生が評価するわけですから僕の感想なんかどうでもいい感じですが、どれも素晴らしいですね。
小千谷縮の樋口氏の作品は涼感やデザインも秀逸であるように感じました。毎年、出品していらっしゃるのもスゴイなと。
紬織の佐々木苑子先生の紬の糸使いも気になり、つい触れたくなります。
久留米絣の松枝先生のものも素晴らしく。藍一色から導きだされる絣に驚嘆します。
松枝先生の工房には以前に人の紹介で行ったことがあります。実に実直で穏やかな人柄がこのきものを生むと思うと納得です。
ここに会場に来ると、昔、山田屋さんの社長さんが説いていたことを思い出します。
「紬は触らせて欲しい。染め物は裏を見たい」
佐々木先生の紬にはつい手が伸びてしまいそうです。

伝統工芸展の会期は今日まで。
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