染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

アッサム州民族舞踊の後宴〜インドのカレー

2018年10月15日 | 店主の一日
先日のアッサム州民族舞踊公演の帰りに特設売店でインドのカレー(と思う)を買ってきました。
みんな同じに見えたのですが、よく見ると何種類もあって、そのうちの三種を買ってきました。
週末に食べたのはほうれん草とチーズのカレー。
レトルトになっていて、「お湯で温めて、ご家庭で手軽にインドの味」です。


インドなんて道端で牛がうんこをしているイメージから脱し切れていない僕は、こういうものを見ると「世の中って、やっぱりグローバルに発展してるんだ」と感心します。
温めるとなるほど、インドっぽい感じです。
中に6Pチーズを半分にしたくらいのチーズが何切れか入っています。
なんとなく消化が悪い時に出てきたものみたいに見えなくもないですが、まあ、あまり品のない話はともかく。

買うときに、辛いかどうかを確認したところあまり辛くないとは言われましたがそれなりに緊張します。

これが食べて見ると
全く辛くない。

辛くもしょっぱくもないです。
たしかにほうれん草っぽい味も、チーズもあるのですが辛味と塩気がほとんどない感じでした。
もちろん、甘くもないです。

一向に食欲をそそらないので、醤油をとかんずりを入れたらこれがたまらなく美味しい。
もしかして、インドのレトルトカレーはそもそも自分で調理するためにあるのでしょうか。
今度、長谷川さんにきいてみないとなりません。


そもそも、こどもの頃、カレーといえばインドがセットになっているくらいのイメージでした。
日本で売ってるようなカレールーがインドにないのは知られていますが、子供の時の刷り込みで、インド=カレーです。
そう言えば、ハウスだかグリコだかのカレーでターバンを巻いたインド人がデザインされているカレールウがありましたが、いまはあまりその手のものを見かけなくなりましたね。
インド=カレーのイメージではないからなのか、インド=カレー=ターバンでは差別感があるからなのでしょうか?
実際、最近のカレールウは鍋とか団欒のイメージで随分インド感は薄れている気がします。

でも、そう思うと、50年前、カレー=インド=ターバン全盛だった時代に、お母さん色をふんだんに出した松山容子さんのボンカレーのデザインは実に秀逸であったのかもと。



ビールも買ってきました。
マハラジャビール!ちょっと香ばしい感じでしたね。個人的には日本のビールの方がよいかと。
あはは。


コメント
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