すいません。
ブログの投稿が滞り気味なのですが、いろいろやっているうちにネタが旬でなくなってしまって、そのままになっています。
先日、登山に行きました。柏崎近くの米山。標高は992mとちょっとした低山。
海岸線に近い単独峰でまあ、眺めもよかろうと。
片道二時間少しなので、グレープフルーツなんぞも持って出発。
整備もしてあるし、実に登りやすい山です。
毎回、思うのは僕らはえっちらおっちらと登っていくのに、その登山道を事故がないように整備をしてくださるみなさんには本当にありがたいと思います。
割とご機嫌に登ってきたのですが、山頂は曇って眺望は全くなし。
それでも山頂には大きな薬師堂があったり、立派な避難小屋があったり。
この避難小屋は居心地がよさそうです。中ではラーメンを茹でている方もいらしたり。
一人の山行でそれほどの疲労感がないとつい下山後の温泉にばかり気が行きます。
パンをかじって下山。
僕は学生の頃から登山を始めたので、結構な期間登山をしてきましたが、低山が楽しくなったのはここ数年。
〜と言うか、タフな山に登るのがだんだんしんどくなってきたのでついサボってしまいます。
低山ものんびり登れて空気はいいし、そのあとの温泉目当てみたいなもの。
僕はいままで熊鈴を持って歩きません。
昔は持っていたこともあるのですが、あのチリチリ云う音と自分の歩くペースがうまく合わなくて、ひどく疲れる感じです。
それに小屋に入ってからは荷物を動かすたびにチリチリいってやかましくて敵いません。
この日はiPhoneでビートルズなんぞを聴きながら下山していました。あのくらいのリズムがちょうどよい。
少し眺望のよいところで一休み。
「さあ後、30分は林の中を下るだけ」と歩き始めました。
しばらくすると登山道から少し外れた僕の右手側で「何か」が薮の中を動く音がします。
10mくらい向こうでしょうか。
もちろん、そんなところに道があるはずもなく。
「熊だ!」
顔面蒼白とまでは言わなくても、それなりにびっくりしました。
ところどころに「熊が出る」の看板はあるし、いかにも熊が出そうな場所ではあるけれど、登山客も多いのであまり心配しませんでした。
熊に遭ったらどうすると云うよりも、熊に遭わないようにするのが原則です。
慌ててiPhoneを取り出して、音量を目一杯に上げました。
聴いていたのは「Revolver」で音量を上げて流れてきたのは弦の音と共に「Eleanor Rigby」
Ah, look at all the lonely people
Ah, look at all the lonely people もうこっちが泣きそうです。
それでも、音に驚いて、熊は沢の奥に逃げていきました。
どうでしょう。10mくらい向こうに黒っぽい80センチくらいの感じ。
熊に遭ったのは初めてでしたが、あまりいい気はしません。
後はヴォリュームもそのままに急いで下山しました。
今思うと写真くらいとればよかったと思いますが、さすがにそれどころではありません。
そのあとで早速、熊鈴をかいました。
最近のはよいですね。
軸を引っ張るとワンタッチで音が止まります。
多分、僕と同じように感じる人も多いのでしょう。
秋の山も心地よいです。
この熊鈴を持って出かけます。
ブログの投稿が滞り気味なのですが、いろいろやっているうちにネタが旬でなくなってしまって、そのままになっています。
先日、登山に行きました。柏崎近くの米山。標高は992mとちょっとした低山。
海岸線に近い単独峰でまあ、眺めもよかろうと。
片道二時間少しなので、グレープフルーツなんぞも持って出発。
整備もしてあるし、実に登りやすい山です。
毎回、思うのは僕らはえっちらおっちらと登っていくのに、その登山道を事故がないように整備をしてくださるみなさんには本当にありがたいと思います。
割とご機嫌に登ってきたのですが、山頂は曇って眺望は全くなし。
それでも山頂には大きな薬師堂があったり、立派な避難小屋があったり。
この避難小屋は居心地がよさそうです。中ではラーメンを茹でている方もいらしたり。
一人の山行でそれほどの疲労感がないとつい下山後の温泉にばかり気が行きます。
パンをかじって下山。
僕は学生の頃から登山を始めたので、結構な期間登山をしてきましたが、低山が楽しくなったのはここ数年。
〜と言うか、タフな山に登るのがだんだんしんどくなってきたのでついサボってしまいます。
低山ものんびり登れて空気はいいし、そのあとの温泉目当てみたいなもの。
僕はいままで熊鈴を持って歩きません。
昔は持っていたこともあるのですが、あのチリチリ云う音と自分の歩くペースがうまく合わなくて、ひどく疲れる感じです。
それに小屋に入ってからは荷物を動かすたびにチリチリいってやかましくて敵いません。
この日はiPhoneでビートルズなんぞを聴きながら下山していました。あのくらいのリズムがちょうどよい。
少し眺望のよいところで一休み。
「さあ後、30分は林の中を下るだけ」と歩き始めました。
しばらくすると登山道から少し外れた僕の右手側で「何か」が薮の中を動く音がします。
10mくらい向こうでしょうか。
もちろん、そんなところに道があるはずもなく。
「熊だ!」
顔面蒼白とまでは言わなくても、それなりにびっくりしました。
ところどころに「熊が出る」の看板はあるし、いかにも熊が出そうな場所ではあるけれど、登山客も多いのであまり心配しませんでした。
熊に遭ったらどうすると云うよりも、熊に遭わないようにするのが原則です。
慌ててiPhoneを取り出して、音量を目一杯に上げました。
聴いていたのは「Revolver」で音量を上げて流れてきたのは弦の音と共に「Eleanor Rigby」
Ah, look at all the lonely people
Ah, look at all the lonely people もうこっちが泣きそうです。
それでも、音に驚いて、熊は沢の奥に逃げていきました。
どうでしょう。10mくらい向こうに黒っぽい80センチくらいの感じ。
熊に遭ったのは初めてでしたが、あまりいい気はしません。
後はヴォリュームもそのままに急いで下山しました。
今思うと写真くらいとればよかったと思いますが、さすがにそれどころではありません。
そのあとで早速、熊鈴をかいました。
最近のはよいですね。
軸を引っ張るとワンタッチで音が止まります。
多分、僕と同じように感じる人も多いのでしょう。
秋の山も心地よいです。
この熊鈴を持って出かけます。