「目が吸い寄せられる」
そんなことってないですか?
昨年夏のことなのですが、神保町を歩いていました。古書店の軒先きの本棚に背表紙がたくさん並んでいます。
本棚を眺めながら歩いていた時に一冊の本の背表紙がやけに白く光って見えました。
目が吸い寄せられるようでした。
その時はちょっと荷物を持っていたのですが、迷わずに買ってしまいました。
「白きたおやかな峰」
本函に入ったハードカバーで300円

本の表紙は 畦地梅太郎

串田孫一氏が賛辞を寄せています。

昭和41年11月発行の初版。初版にどう言う価値があるのかよくわからないけれど、なるほど、発刊当時はこんな装丁であったのかと感心。
山岳小説では白眉の一冊。
新田次郎とか笹本稜平あたりが人気ですが、きは店のオススメはこれ。
あまり人気がないのか時々、絶版になっては別の出版社から再販されたりしています。
僕が持っていたのは新潮文庫から出ていて、学生の頃から何度か読み返す一冊。
先日、ラジオで推す人がいて再読中。
そんなことってないですか?
昨年夏のことなのですが、神保町を歩いていました。古書店の軒先きの本棚に背表紙がたくさん並んでいます。
本棚を眺めながら歩いていた時に一冊の本の背表紙がやけに白く光って見えました。
目が吸い寄せられるようでした。
その時はちょっと荷物を持っていたのですが、迷わずに買ってしまいました。
「白きたおやかな峰」
本函に入ったハードカバーで300円

本の表紙は 畦地梅太郎

串田孫一氏が賛辞を寄せています。

昭和41年11月発行の初版。初版にどう言う価値があるのかよくわからないけれど、なるほど、発刊当時はこんな装丁であったのかと感心。
山岳小説では白眉の一冊。
新田次郎とか笹本稜平あたりが人気ですが、きは店のオススメはこれ。
あまり人気がないのか時々、絶版になっては別の出版社から再販されたりしています。
僕が持っていたのは新潮文庫から出ていて、学生の頃から何度か読み返す一冊。
先日、ラジオで推す人がいて再読中。