染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

ギャラリー湯山

2021年05月23日 | 店主の一日
ギャラリー湯山。 松之山にある古民家を改装したギャラリーです。
年に三回くらいの企画展が行われます。
「次回の案内を出します」と言われて、芳名帳に名前を書くのですが、一度も案内をもらったことがなく、
「毎年今頃、やっているから」と出かけていく感じです。あはは。
まあ、いいや。

今回は星野健司展<彫刻と新靈>
鎮座まします彫刻。 やはりこれって街の中で行われる展示と違う気がしませんか。

添えられたパンフレットには『縄文から今日まで日本人と彫刻の関係は魔除け、病苦の治癒、悪疫の平癒なと具体的で現実的な「現世利益」だ。このような「靈力」のある彫刻を真剣に実現させたいと願っている。』とあります。
それは現代の円空や木喰を目指そうとしているのかもしれません。



展示もよいのですが、牧歌的風景の中にあるこの存在がなかなかよいです。
十日町にいてそんなに牧歌的なものを求めることもなかろうと思いますが、それでも空気感が全く違います。
二階の窓から切り取られた景色はいつも美しい。
コメント
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