先日、東京に出張に出た際に三越日本橋本店で開催の「日本伝統工芸展」に行きました。
最終日になんとか滑り込みで行ったので、もう終わっています。すいません。
大先生の作品ばかりですから、私ごときが云々言うものではないのですが、実に落ち着いた感じでよいですよね。
俗な言い方をすれば「安心していられる」と言うか。
それでもどんどん変わっていて、かつての大先生のご子息が活躍しているのがわかります。
今回文部大臣賞をとられた大村光太郎さんは大村禎一さんのご子息なでしょうし。
松枝崇弘さんは2020年に亡くなられた久留米絣の松枝哲也のご子息。
もう一つは「主要産地」外から出品の方が本当に多くなった感じです。
加賀、京都、沖縄は多いのですが、大阪、横浜、三重等々と全国各地に渡ります。
我々からすると産地外でものづくりをするのは大変であろうと思うのですが、そう言った困難を超えておられるのでしょう。
でも考えてみたら他の工芸品の多くは産地などほとんど関係がなく、陶芸に多少産地感があるだけで、人形に至っては地域はかなり広範囲になります。
染織でいえば小千谷から樋口隆司氏の出品がなくなったのも寂しく。
変わっていないように見えて様々に変わっているのです。
最終日になんとか滑り込みで行ったので、もう終わっています。すいません。
大先生の作品ばかりですから、私ごときが云々言うものではないのですが、実に落ち着いた感じでよいですよね。
俗な言い方をすれば「安心していられる」と言うか。
それでもどんどん変わっていて、かつての大先生のご子息が活躍しているのがわかります。
今回文部大臣賞をとられた大村光太郎さんは大村禎一さんのご子息なでしょうし。
松枝崇弘さんは2020年に亡くなられた久留米絣の松枝哲也のご子息。
もう一つは「主要産地」外から出品の方が本当に多くなった感じです。
加賀、京都、沖縄は多いのですが、大阪、横浜、三重等々と全国各地に渡ります。
我々からすると産地外でものづくりをするのは大変であろうと思うのですが、そう言った困難を超えておられるのでしょう。
でも考えてみたら他の工芸品の多くは産地などほとんど関係がなく、陶芸に多少産地感があるだけで、人形に至っては地域はかなり広範囲になります。
染織でいえば小千谷から樋口隆司氏の出品がなくなったのも寂しく。
変わっていないように見えて様々に変わっているのです。
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