染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

ホテルのバー

2008年10月25日 | 店主の一日
ホテルのバーが高くないとかで総理が物議をかもしています。
近頃はあまり行きませんが、店主的には「安くはないけど居心地のいい場所」って感じです。
お酒の種類も多く椅子も座りやすいし、程よく静かで客筋もいいし一人で行っても心地よくお酒を飲めます。
尤も出張に出た時にバーのあるようなホテルに泊まるはずもないので、バーのあるホテルに飲みに行って自分の安宿に戻るという情けなさです
街が好きな事もあるのですが、札幌グランドホテルのバーはよいです。ビジネス客と観光客が程よく混じった感じ。暖かなカウンターの席で「SAPPORO CLASSIC」を飲みながら外の寒さを想像するのはとても心地よい時間です。
北上で泊まったホテルのバーもよかったですね。半地下のバーカウンター越しに竹林が見えました。竹林の向こうに土手があって時々暗闇の中を自転車のライトが走り抜けるのもまた北上らしかったです。

改築のため閉店してしまいましたが、東京ステーションホテルの「OAK」も好きなバーです。
小さな店でしたのでいつも混雑していました。照明をしぼった店内に東京駅と同じレンガの壁。小窓から東海道線のホームが見え、発車のチャイムがかすかに聞こえてました。立地のせいか宿泊客よりは帰りに一杯くらいの感じで寄られる方が多いようで、ホテルのバーにしては賑やか目。分煙でなかったので煙いのが僕には難点でしたが、好きな場所です。東京駅はただいま辰野金吾が設計した当時の形を復元するために立て替え中。
ステーションホテルもまた新たに開業するらしい。またあんなに素敵なバーができたらいいなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

毒と知って食す。

2008年10月25日 | 店主の一日
最近は食品に農薬が混入したりと何かと食の安全についての話題が多いですね。
昨日は上越市に行きました。十日町から車で1時間ちょっと。平成の大合併が終わったらいつの間にか隣の市になっていました。
写真はお昼に食べたラーメン。

一年ぐらい前、きはだやきってのラーメン通の久右ヱ門から教えてもらいました。
「とにかくすごいんですよ。お店のメニューに因ると『こってり』にするとスープと脂の比率2:8なんですよ」
もうこれは殺人的です。この脂っこさはちょっと巧く表現できないですね。麺をつまむと脂が麺に絡んであがってきます。
お昼に食べると胃もたれがして24時間は食欲がわきません。
でも、2ヶ月くらいするとあの脂の甘さを思い出します。

そんな訳で、年に2回くらい食べているような気がします。
毒とわかって食べてしまうものの一つです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

逸品!風呂敷

2008年10月20日 | 店主の一日
十日町専門店会が行っている「一店逸品」の勉強会に参加しています。
明日は逸品会ツアーがあり、きはだやにもお客さんがみえます。
きはだやオススメの逸品は唐桟の風呂敷です。
美しい縞の唐桟に無地の裏地を付けて合わせにしてあります。写真映りも上々です。
夕方からは店内の飾りつけをしました。
一升瓶や本を包んで並べてあります。
久ェ門君が実に器用に包み、びっくりしました。
きはだやには什器が少ないのですが、なんとか形作る事ができました。
市内の方はどうぞお出かけください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

混浴禁止!

2008年10月19日 | 店主の一日
この看板に見覚えのある方!

結構、古くからの「店主の独り言」愛読者と見ました!
   ~愛読なんてほどじゃないだろって感じですが。

「第一、禁止をしないと混浴するのか?」って云うのがこの看板を見る度の僕の素朴な疑問です。

ここは「お猿温泉」
正しくは全く別の名前ですが、山奥の一軒宿の温泉の露天風呂です。
今にもお猿だか熊だかが一緒に入ってきそうなので勝手にそう呼んでいます。
お湯はかなり塩分が強く、給湯口にコップが置いてありますが、塩辛くてとても飲めません。

この露天風呂を管理している温泉宿が入り口にあります。
宿のおやじさんに「この露天風呂と旅館のお湯は泉質が同じものなのですか?」と聞くと
「今は同じだけど、夏場は違うんだ」と言います。

・・・秋と夏が違うってどういうこっちゃ??

「それは、夏と秋で露天風呂のお湯を引いてるところが違うってことですか?」と問うと。。。
「まあ、そういうことなんだが、そんな面倒な事は説明させないでくれ」と言われてしまいました。
  ホントにそう言われたのでびっくり。

まあ、恐竜時代からのお湯らしくなかなか神秘的です。

きはだやのお客さんでここにつれてこられた人もいます。
十日町界隈ではなかなか好みな温泉です。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京ドーム!

2008年10月19日 | 店主の一日
ここ二三年、「この季節はやけに慌ただしかったなあ~」と思っていたら、中越震災の翌年から東京ドームで新潟物産展があったんですね。
復興御礼で新潟県の主催で行っていましたが、震災御礼も一段落したのか今年は開催がありません。
普段は繊維ものなのですが、この催しには「米屋としてのきはだや」で出展しました。
精米機を持ち込んで、「ありがとう」のお礼コールもご贔屓いただき楽しい催しでした。

あんなに勢いのある催しはなく、私自身も結構楽しみにしていたのですが残念です。
あの会場から懇意になったお客さんもたくさんいたのですけどね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天日米の出荷始まる。

2008年10月16日 | 店主の一日
今週から天日米(てんぴまい)の出荷が始まりました。
昨年からきはだやでも扱いを始めましたが「プレミアムなお米」が人気です。
通常の新米は今月初めからの出荷でしたが、天日米は収穫も少し遅め、乾燥にも時間
が要るので、ご注文をいただいたお客様にもしばらくお待ちいただいて今週からの出
荷になりました。
ご注文いただいている量も多いので、一度に全部の出荷が出来ませんが、今週中には
全てお届けできると思います。
天日米は無くなり次第終了です。年内くらいはなんとか続くと思いますので、どうぞ
ご利用ください。
写真はお米の出荷に追われる奈々子姐さん。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パソコン復活!

2008年10月16日 | 店主の一日
やっとパソコンが復旧しました。
それほどデジタルな生活をしているわけではないのですが、パソコンがないのはそれなりに不便です。
ブログもすっかりさぼってしまいました。 すいません。
また徐々に写真も撮ったりしながらアップしていきます。どうぞ、ご期待ください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

精好仙台平

2008年10月10日 | 店主の一日
今日の新聞に仙台平の織元、幸田氏の話しが載っていました。織物は各産地で作る工程が異なるので興味深いです。土地々々に行くと、その工房を見る事がありますが、仙台平の工房は見た事がありません。

平の袴地は紬地に比べてサラリとしていて独特の落ち感があり(新聞ではすだれのように端然と形が整うとあります。)なんとも恰好がいいものです。
それなりに履くのも面倒だし、手洗いでこまったりもしますが、袴は恰好がいいです。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

文学賞

2008年10月09日 | 店主の一日
ノーベル文学賞は残念ながら村上氏ではなかったですね。
今日は奈々子御さんと「村上春樹が文学賞もらったら何を着て受賞にいくのかなあ?」と話していました。
「さずがにデッキシューズじゃないですよね。」と奈々子御さんは笑います。

そうそう、今日はジュンパ・ラヒリの新刊を買ってしまいました。
「その名にちなんで」に続く新刊です。前作もデビュー作の「停電の夜に」も実に面白いです。
一読おススメです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノーベル賞

2008年10月07日 | 店主の一日
この季節になるまで思い出す事はないのですが、ノーベル賞の季節です。
世界で最も権威のある賞の一つで、存在を知ったのは小学生の頃だったかと思います。
今年の物理学賞は日本の研究者が受賞しましたね。
理系の先生というのはでんじろう先生くらいしか知らず、世界的な受賞者がどんな研究をしているのかさっぱりわかりません。

文学賞には村上春樹氏の名前も候補に挙がっているようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする