きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

京都南座玉三郎特別舞踊公演/笑三郎さんの楽屋を訪問

2007-05-13 01:55:45 | 七五三の着付け
 先日(5月11日~12日)「きつけ塾いちき」では、歌舞伎好きで集まった11名が、京都の南座へ「坂東玉三郎特別舞踊公演」を観に行きました。
 演目は、「阿国歌舞伎夢華」と「蜘蛛の拍子舞」。
 特に「蜘蛛の拍子舞」では、女郎蜘蛛の精を演じる玉三郎さんと、その妖怪を退治する、源頼光役の市川笑三郎さんの競演は圧巻でした。
 楽屋に挨拶に行くと「舞台が終わったら、皆さん楽屋においで下さい。」との事。みんな大喜びで伺いました。
 楽屋に行くと、お化粧を落としたままの笑三郎さんが浴衣姿で出迎えて頂きました。キチッと座してご挨拶される姿を見て、舞台人としてはもちろん、人間としての優しさを見た思いでした。今回もお会い出来てよかった。
 日頃舞踊の着付をしている面々も、南九州の舞踊のために頑張らなければ……そう思った素敵な一幕でした。

「きつけ塾いちき」ホームページへ
http://www.nr-2001.net/kimono/index.html
市川笑三郎公式ホームページへhttp://emisaburou.com/
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京都で扇子の手作りに挑戦しました。

2007-05-13 01:34:47 | 七五三の着付け
 京都南座「坂東玉三郎特別舞踊公演」観劇の前日、「きつけ塾いちき」一行は、京都の扇子屋さんに伺い、扇子の手作りに挑戦しました。
 プロの書いた下絵を写して染料で描くのですが、なかなか難しくてギブアップが一人出ました。(もちろんこの記事を書いている本人なんですが……)
 なかには、絵心のある人もいて、大作や力作が出来上がっていました。
 扇子の骨に糊を付けて、すばやく扇子の紙に割り込んで入れていくところも見せていただきました。
 そういえば、団扇(うちわ)は中国の文化だけど、扇子は日本の発明品。シルクロードを通ってフランスの貴婦人の羽根付きの扇子も日本の作品とか。
 千数百年以上の文化を伝える日本の伝統に脱帽してしまいました。
 自前の扇子が出来上がる一ヵ月後が楽しみです。
 ご協力頂いた「京扇堂」の皆さん、ありがとうございました。

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http://www.nr-2001.net/kimono/index.html
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