きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

日本舞踊の舞台裏を/きものフェスティバルで…

2013-11-05 01:12:10 | 認定式
日本舞踊の舞台裏…衣裳方の仕事をそのままに…

日本舞踊の発表会で必要な舞台裏の仕事はたくさんあります。

大道具、小道具、照明、音響は勿論ですが、踊るご本人の拵え(こしらえ)は、お化粧(顔師)、かつら師、衣裳方が担当します。

「きつけ塾いちき」はこの舞台裏で「衣裳方」といわれる専門着付けを長年承っています。
市来学院長が、「歌舞伎衣裳」まで着付ける、全国でも珍しい「衣裳方集団」を生み出しましたのは20年前。

昨年は嬉野温泉の芸者衆の舞踊着付けをはじめ、多くの流派の会主の皆さまにお世話になりました。
そして今年は、各流派の参加で毎年行われている「舞踊の会」の着付けをはじめ、お世話になっているお師匠さんからの紹介で新たなご縁もできました。ありがたいことです。

今回の「きものフェステイバル」では、日頃私たちが仕事をしている「日本舞踊の舞台裏」を舞台上でご覧頂く事になりました。舞台裏のようすを覗いてみるのも楽しいですよ。

今回この取り組みには、「日扇堂(宮崎市)」のプロ顔師、那須社長にご協力を頂いて、舞台上でお化粧して頂きます。お楽しみに…

舞台裏で舞踊の着付けをしている「きつけ塾いちき」の衣裳方。




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認定式当日のフェスティバル/振袖着付けショー

2013-11-05 00:09:30 | 認定式
ベテランも初心者も取り組む姿勢は一級品

来年の成人式に向けて、宮崎・鹿児島・福岡の「振袖着せ付け部門」の生徒さんは、いま仕上げの段階…。

とくに「振袖着付けショー」に参加する10名の生徒さんは、着付けと帯結びに緊張されていると思います。

ところで、着付けショーを行なう皆さんの入学のきっかけもさまざまです。

ある着付けのベテランは、「今の着付けでいいのか不安で、もう一回基本から勉強したい。」と入学。

また、「上の娘の成人式の時、振袖の着付けが余りにもひどかったので、下の娘から、母親の私が着付けをしてあげたい。」というお母さま。

「あるところで着付けの仕事をしているが、きつけ塾いちきで勉強しなおしたい。」と一念発起されて、腕に磨きをかけていらっしゃる方も。

「着付けは全然できません。振袖の着付けを身に付けて、収入を得られる技術を身に付けたい。」という初心者の生徒さんももちろん多くいらっしゃいます。

しかし、ベテランも初心者も取り組む姿勢は一級品。

そんな皆さんの「振袖着付けショー」がとても楽しみです。


教室で、振袖の着付けに取り組む風景(写真上)



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