きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

朱扇会…いっぱいの観客で立ち見

2013-11-26 18:02:15 | 日本舞踊
五時間半…次々に演目を披露
11月23日(土)、「朱扇会/おさらい会」は、花柳幹太会主のもと、延岡総合文化センターで行なわれ、会場は立ち見で超満席。
この「舞踊の会」の演目数は44曲。(私たち衣裳方のプログラムを下記に載せてみました。)
51名の踊り手の皆さんが、五時間半にわたって、日頃のおけいこの成果を披露しました。
お弟子さんの中には、宮崎や熊本県から参加された方も多く、なかには大阪から駆けつけて踊りを披露される方もいらっしゃいました。

花柳達磨先生の「流星」で…会の幕締め

「会」では、長唄、清元、大和楽などの古典舞踊や小曲など44曲が披露されました。
花柳 幹太 会主の長唄・「雪・月」のあと、幕締めは花柳達真先生。
達真氏は、大学生の時から花柳流のお家元(四代目、花柳壽輔)でお勉強し、今では日本の若手舞踊会のひとりとして、舞踊や振り付けで活躍する毎日…。
今回の踊りは、初めて舞踊を観る方でもわかりやすい「流星」。
日本舞踊会でも評価されるほどの踊りを観ようと、会場は超満員。
楽しくわかりやすい踊りの流れにドッと笑いをさそう場面もあり、さすがに「上手い」。大向うもかかり、大成功のうちに幕となりました。
「今日は『流星』を観れただけでも値打ちがあったわ!」とは、知りあいの、踊り大好き女性の声でした。

「きつけ塾 いちき」は今回、リハーサル・本番合わせて100名近くの着付けをさせて頂きましたが、多くの出会いをさせて頂けました。
スタッフ一同、会主の「花柳幹太先生」に心から感謝しています。ありがとうございました。





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