きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

鹿児島市春の新人賞/1月に表彰式

2015-01-06 23:47:29 | 日本舞踊

花柳二獅弥(日本舞踊)など三名の方が受賞
鹿児島市芸術文化協会(会長・下福力)は、第40回鹿児島市春の新人賞に次の三名を選び、1月23日(金)午後6時から、鹿児島東急インに於いて表彰式を行うことになりました。
受賞者
花柳 二獅弥 さん (日本舞踊)
濱田 貴志 さん   (クラシックギター)
田 悠介 さん   (日本画)

花柳二獅弥先生は、花柳二千翔門下のお一人で、昨年はリサイタル 「花柳二獅弥の会」 を開催するなど、ご活躍でした。

日本舞踊界の将来を担う、若手の踊り手の方が、各地でご活躍されるのは、舞踊の着付けに携わる私たちの喜びでもあります。花柳二獅弥先生おめでとうございました。

下は、鹿児島市の広報誌、「市民の広場」1月号から/南日本新聞でも報道記事になりました。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やり続ければ、確実に上手くなる…。

2015-01-06 11:20:21 | 振袖着付け

上手くなったわね…次はここを…次々に注意される着付けの本番前。

振袖の特訓も追い込みに入っています。
一年もすると、着付けも上手になってきて、自信もついてこようというものです。

しかし、お勉強していくと次の問題が生まれます。
少しは上手になったと思ったのに、次の課題が…。イヤになったり、面倒くさくなってはいけません。
「着付け師の前にはいつも問題が行列をして待っている」と思えば楽しくさえなります。

教える方もその人の力量に合わせて指導しますから、ご本人はいつまで経っても上手くならないような気持ちになったりします。
でも、自分の課題がわかっていることほどすばらしいことはありませんよ。
そこが、あなたの着付け上達への最短距離の位置なのですから。

十年のベテランも、三十年着付けをお勉強してきた超ベテランも、きっと自分の技術について満足をしている人などいないのです。

着付けの技術も、富士山の頂上に登るようなもの。
三合目と八合目の景色はちがうように課題も違います…上を見ると頂上ははるかなところ…
いつまで経っても、どんな名人でも頂上にたどり着けない…

簡単ではない着付けの技術…だからやりがいが生まれ、楽しいのかもしれません。

でも、これだけは言えます…「やり続ければ、確実に上手くなる」。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする