きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

北斎のおもしろ歴史漫画 15

2016-10-10 23:03:37 | 男の着付け

車作
 車作りの仕事は、昭和の時代のなっても続いていました。
 この北斎漫画は、車輪を作っているところです。
 この絵を見た70才代の仲間が、「なつかしい絵ですね…昔を思い出します。」と言っていました。
 昭和の時代になっても…重たい荷物を馬に引かせる「馬車」の車輪などを作るのには欠かせない職業だったのです。

釿(チョウナ)と鑿(ノミ)…
 衣裳も、股引を着ている人もいればフンドシだけの人もいます。

 車輪を足で押えて削っているのは、
釿(ちょうな)…日本独特の造作道具
現在では宮大工さんだけが使っています。(これを使いこなせれば一人前の職人)
 右上の職人さんは、カシの木槌を振り上げ、鑿(のみ)で穴を切りこんでいます。






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