紋付・羽織・袴、着てこそ男のスタイルだ!
鹿児島の福島さんが学んでいるのは「プロコース」。
今日の課題は「男の正装…紋付・羽織・袴の着付け」。
江戸時代は、きものを着ていても一人前とは見られず、羽織・袴を着てこそ一人前とみられていました。
落語などで、長屋の大家さんに挨拶に行く熊さんと八っつあんが、借り物の羽織を取り合いながらお笑いが進むお話などでもよくわかります。
また、お狂言の「二人袴(袴裂き)」中では、「婿入りする男が、親父と二人で、舅(しゅうと)の家に伺って挨拶するのに、一着しか袴がないために、婿と親父が、袴を取り合っている所を舅(しゅうと)に見つかり恥をかく。」というお話です。
これらは、「男の正装」を理解するのに役立ちます。
今回は、福島さんに「男の正装の着付け」をしっかり学んで頂きました。
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