学院創立、第1回認定式のフェスティバルは、「十二単着付けショー」でした。
「きつけ塾いちき」の母体である、「宮崎きもの学院」が創立されたのは1980年(昭和55年)でした。
その第1回認定証授与式の着付けショーが「十二単」。(写真左)
そして一昨年の「第35回認定式」では、「十二単と束帯の着付けショー」が披露されました。
つまり、私どもにとって「十二単」は学院の着付けの原点なのです。
海外での文化交流を「十二単」で
市来学院長が、十二単と時代風俗衣裳を学び始めてから35年。
日中国交回復後(田中内閣当時)、北京放送の十二単の紹介で生出演。
オーストラリア(2回)、シンガポール、バリ島などで「十二単」を通じて日本のきもの文化を紹介。
国内では、長野冬季オリンピック選手村の、前夜祭の最後に紹介された、長野きもの学院による「十二単ショー」を技術指導でお手伝い。
世界の高校生の文化交流が、マラッカ海峡の豪華客船の船上で行なわれ、「十二単」を紹介。
などの活動を行なってまいりました。(下の写真)
現代のきものにつながる「十二単の着付け研修会」を行ないます。
平安の御世、遣唐使の廃止後に登場し、鎌倉時代に「衣紋道」としての様式美が整えられてきた「十二単」。
現在、宮中の宮廷衣裳の着付けは、「高倉流」と「山科流」が長い歴史のなかで伝えてきています。
それまでの、大陸文化一辺倒の大和国の衣服の様式が、直線裁ちの形へ大きく変わっていく瞬間です。
日本のきものの原点でもあります。
現在の「きもの文化」に繋がるお勉強をなさいませんか。
福岡、鹿児島、宮崎などで開催する予定でございます。
詳しくは、このブログでお知らせ致しますが、衣裳の都合で、参加者は限られますので、ご了承のほどを。
お問合せは
この特別講座へのお問合せは、090-4489-9745 市来まで
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ジュニア九州ナンバーワンを目指して
日本舞踊各流派で学んでいる、ジュニアの技を競う祭典、「ジュニア日本舞踊コンクール九州大会」が行われます。
この大会は、2年ごとに行われているもので、今回で14回目です。
一昨年(第13回目のコンクール)決勝本番の動画は、下の「ジュニア九州大会」のバナーをクリックしてご覧ください。
日程は、4月1日(土)予選、6月25日(日)決勝本番
会場は、鹿児島市民文化ホールです。
内容については、主催事務局のホームページ 「国際文化交流会TEN」サイト をクリックしてご覧ください。
当日の舞台の本衣裳は「小林衣裳店」、着付けは「きつけ塾いちき」が担当させていただく予定です。
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3月11日(土)に、「はかた伝統工芸館」で十二単ショー
「きつけ塾いちき」の原点は十二単です。
本年度は、歌舞伎衣裳や日本舞踊の着付けと合わせて、十二単の継承にも力を尽くしたいと考えています。
そこで、ひな祭りの余韻が残る今年の3月11日(土)に、福岡市博多区の「はかた伝統工芸館」で、「十二単と束帯の着付けショー」を開催することになりました。
また、北九州市の小倉新幹線口の「KMMビル」では、3月10日(金)に「十二単の着付け特別講座」を企画いたしました。
詳細につきましては、後日のこのブログでお知らせいたしますので、十二単の着付けに関心のある方は、お問合せくださいませ。
お問合せは、090-4489-9745 市来まで