「裾引き」や「はしょりの着付け」に、「つの出し」「柳」「角帯の三種」などの帯結びを…
東京・浅草の、「日本舞踊の着付け、浅草西会館講座」が、7月18日(木)行なわれました。
参加者は、芸妓さん(この日は所用で欠席)、きもの教室の先生方、舞踊着付けに関わっている衣裳方、花嫁着付けの着付師などの皆さまでした。
講座の内容は、
「裾引きの着付け」と「はしょり着付け(男の着付けも含む)」などの着付け。
「つの出し」、「柳」、「角帯の帯結び三種」などを、それぞれの着付けにあわせておけいこを致しました。
しかし、指導に追われて、講座の現場の写真を撮るのを、うかつにも忘れてしまいました。
この講座には、他のきもの学院のトップの方も講座の見学にお越しになり、今後の経営の参考にご覧頂きました。
来月の講座は、8月22日(木)に行ないます。
浅草講座の8月の日程(上の図)と、浅草西会館の案内地図(下の地図)
浅草西会館正面(下写真)
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美容師として将来のために真剣に!
坂元由真さんは美容師です。
美容師として、これからやっていくには、着付けは欠かせないものと考えて、「きつけ塾いちき」で学び始めました。
お仕事も多忙で、集中しておけいこすることも出来ませんが、持ち前のチャレンジ精神で、しっかり覚えて頂いています。
来年は、お勤めしているお店で、新成人の着付けをしてさし上げるのが現在の目標です。
坂元さんが学んでいるコースは、「美容師のためのプロコース」。
自装を覚えて、振袖・留袖・七五三など、美容師としての必要な着付け学んで頂きます
由真ちゃん頑張って下さいね!
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舞踊・フラダンス・歌謡などで文化交流/小林市野尻町
7月14日(日)、小林市野尻町の文化交流会は、「田植さのぼり祭り」を開催しました。
田植えも一段落したこの時期に、毎年行なわれているものです。
会場になった「小林市野尻町農村環境改善センター」は、雨の中にもかかわらず、文化の祭りを観ようとたくさんの方が集まり、開演時間には超満席。
藤間且寿美社中の着付けをお手伝い!
祭りには、町内に集う文化団体が29演目を披露。
熱気に包まれた、楽しい一日でした。
祭りには、「きつけ塾いちき」の衣裳方2名が、藤間且寿美社中の着付けをお手伝いに伺いました。
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7月18日(木)、午前・午後の二講座開催。
東京・浅草の「浅草西会館」で、毎月開催されている、「日本舞踊の着付け、浅草西会館講座」.
今月は7月18日(木)の午前と午後の二講座が行なわれます。(下図)
講座には、質の高いきものの着付けを学びたいと考える皆さんが参加されています。
芸妓さん、着付けの先生方、花嫁着付けの先生など、専門家が真剣に学んでいらっしゃいます。
広島や福岡、鹿児島、宮崎などでは、舞踊家や美容師の皆さんも多数参加されています。
見学も出来ます…いきなり「きつけ女子」を目指しませんか。
「着付けに関心はあるけれど、着付けの経験はないし…」とお考えの皆さん、、ご心配はいりません。
着付けは、きものを自分で着られない方でも、全く関係なく上達致します。
歌舞伎座で着付けている衣裳方はほとんど男性です。(最近では女性の進出も顕著ですが…)
その皆さんが、自分の着付けが出来るかというと決してそんなことはありません。
ご自分の着付けと着せ付けは、あんまり関係なく学べるのです。
あなたも、いきなり「きつけ女子」を目指してみませんか。
お問い合せは、090-4489-9745 いちき まで。
気軽にお電話を頂けると幸せです。
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裾引きの着付けに、おいらん、振り文庫、元禄調片花結びなど…振袖なども
「日本舞踊の着付けと、振袖着付けの専門講座」が、福岡の「ももち文化センター」で行なわれました。
講座の二日目の内容は、おもに、●「裾引き」に関する着付けと帯結び。●舞踊の補整の方法。●振袖着付けに関するおけいこ。…などでした。
おいらんの着付けでは、「あんこう」や「返し衿」などを学び、
振り文庫では、作り帯の各部分の名称や、作り方。
元禄調の着付けでは、帯の位置や片花結びをおけいこ。
この日はその他に、舞踊着付けの補整についても学びに来ている方がいらして、実演で学んでいらっしゃいました。
また、振袖の着付けの認定試験もあって、賑やかな講座でしたよ。
来月の福岡講座には、九州の温泉町の芸妓さんも、日本舞踊の着付けをお勉強するためにお越し頂く予定です。
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「つの出し」を集中的におけいこ
福岡市早良区の「ももち文化センター」の講座では、日本舞踊には欠かすことの出来ない「つの出し」のおけいこを行ないました。
本来「つの出し」の帯結びは、帯締めが存在しなかった江戸時代の帯結びですから、帯締めは使いません。
帯締めが登場するのは、江戸の末期ですから、江戸時代になかった帯締めを使うことなどあり得ないことでした。
明治なって、丸絎の帯締めから、組紐の帯締めが登場するのは、もっと近代になってからですから、古典舞踊に帯締めを使わないのは自然なことです。
参加者は、粋なつの出し、初々しいつの出し、などを目指して真剣に学んでいらっしゃいました。
「つの出し」をおけいこする、受講生の皆さん。(下の写真)
下の写真は、舞踊の会で結ばれた「つの出し」
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赤い蹴出しを出し、矢の字や吉弥を結び、前掛けにタスキ掛け
広島講座で学んで、衣裳方の着付け資格も取得している川口さん。
今日のおけいこは、町娘の着付けです。
赤の蹴出しを出したはしょり着付けに、矢の字や吉弥結びを結びます。
それを前掛けの紐で結び、タスキ掛けをします。
川口さんはいつも、これまでの復習と、より高度な実践編をおけいこされています。
裾引きに片花結び/紗の掛けをかけて
元禄調の裾引きの着付けに、帯結びは片花結び。
その上に、紗の掛けを付ける。さらに片袖脱ぎ、両袖脱ぎの形を作っていきます。
着せているのは古谷野さん。
おけいこしながら一言…「紗の掛けの着せ付けは難しい…!」
振袖の着付けもおけいこされました。
広島の講座では、舞踊の着付けの他に、「振袖着付け専門講座」もあります。
参加したのは、島根県の松井さん。
着付けの基本を真剣におけいこされていました。
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