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鮭(さけ)と惣菜弁当/外套の話

2015年11月23日 | 田舎生活の衣食住
 鮭の小さな切り身が二切れ、南蛮漬けにしよう。南蛮焼きでも南蛮漬け焼きでもなく、焼いてから、酢、砂糖、醤油に潜らせたので南蛮漬け。
 ゴボウのキンピラに焼き蒲鉾2種(ゴボウとイカ)、酢ジャガイモに、卵焼きで、惣菜弁当のでき上がり。









 酢ジャガイモは、千切りにしたジャガイモをミズでさらして、電子レンジで2分熱するだけ。未だ熱いうちに砂糖と酢、ほんの気持ち程度の醤油(我が家は酢だけ)で和えるだけなので、もうひと品欲しい時に、最適。そして彩りにピーマン。電子レンジで弁当を温める時に熱が通るので、生のママです。

 今年は温かいですよね。日中などは汗ばむくらいの日もあります。昨年の今頃は厚いジャンパーを着用していたものですが、今年は未だ薄手。外套をランク順(寒さ対応の)で示したら、初期段階の物です。
 因に第一級はダウンのロングコート。これを着ると完全武装です。両腕が身体にピタリとくっ付かないくらいに膨らんでいます。そう、身体に筋肉を付け過ぎちゃった人状態。
 上海から北京へ移動が決まったので買い、着用していたのです。腕が真っ直ぐに下りないのは、ダウンの厚みだけではなく、そもそも2Lサイズだから。何故かって? 売れ残りの激安セールで日本円に換算して3000円くらいだったから。サイズも色も選べない状態でした。
 そして乗り込んだ北京は、日中の平均気温が-10度だもの。朝の出勤時間なんて、バス停まで行って引き返したいくらいに寒かったものです。余りの寒さに頭がきーんとするくらいでした。
 そんな寒さなのに、薄いサマーセータのような上着一枚に、これまた薄いジャケット一枚。言うなれば春の装いくらいですが、こんな恰好の現地スタッフ(男性)がいて驚きました。「寒くないのか」。出身が大連だから「寒くないのだそうです」。「そうなのか…」。
 また、「三十歳になるまで股引(ももひき)は履かない」と、寒さで唇が紫色にになっていた日本人の男性。
 気迫次第で、薄着でも越冬出来るのだなあと、感心した北京の冬でした。でも、「絶ってえ、寒かった筈だ」。

 冬毛になってデップリ…いやポッチャリさが増したぽっちゃん。猫って太れば太る程可愛らしさが増していくから良いよなあ。どうしてダイエットさせないかと言うと、ぽっちゃんは小さい頃、とても弱っちくて、気が気ではなかったので、いっぱい栄養を摂らせたのです。
 その過剰栄養がぽっちゃりの所以なのですが、太ってからは、嘘みたいに健康になったのですよ。昨冬は、風邪も引かなかったし。
 ぐー猫は、いつでもスレンダーで素敵なボディです。そう言えば、夏毛も冬毛も余り変わらない。我が家に飛び込んで来た時は、酷い風邪を引いていたけれど、あれからは風邪も引かないしな。
 美味しそうにカリカリを食べる猫を見ながら、ふとそんなことも思ってい、ビスケットをひと袋喰っちまったい(げふーっ)。



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