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鰤(ぶり)大根と稲荷鮨弁当/屋根に登る

2017年11月02日 | 田舎生活の衣食住
 鰤大根(鰤、大根、ニンジン、生姜)
 稲荷鮨(油揚げ)
 巾着卵煮(油揚、卵)
 野菜サラダ(セロリ、キャベツ)








 何ゆえ、鰤は「鰤大根」で醤油味、鯖(さば)は、「鯖の味噌煮」なのだろうか? これ、ずっと疑問である。多分、昔の人の何かしらの知恵の結果なのだろう。
 そこを敢えて、味噌煮でいってみた。大根も一緒に煮て、「鰤大根の味噌煮」で合体させてみた。まっ、合わない訳はないけれどな。
 合う合わないどころの話ではない。「鰤味噌」どえりゃあ美味い。最高っす。
 卵は油揚げに詰めて、甘辛に煮詰め、全体的に古風な弁当になった。あっ、油揚げが重複しちまった。これ、知っていたけれど、気が付かなかった状態。たまにあるよね、見ていたけれど気が付かなかった。みたいなこと。ちょうどあの状態。
 しかも「稲荷鮨」用の油揚げと、別に煮てやんの。まっ良いかあ。

 台風の日に気が付いたのだが、物置の屋根が雨漏りしていた。「見なかったことにしよう」。そっと物置の引き戸を締め、南京錠を掛けた。
 さて、台風一過。「見なかったこと」に出来る筈もなく、朝から屋根に登る。不思議なもので、子どもの頃は、全くもって恐怖心などなかったのだが、大人も大人。ピークを過ぎた今頃になって、屋根に登るのは、さすがにちと怖いものだ。
 かなりのへっぴり腰で、膝をついて猫のポーズで母屋の屋根を歩く。強い反面、高い所は気持ちが良く(バカだからさ)、しばし体育座りで、屋根の上を満喫。
 3~4年くらい前にも、雨樋(あまどい)が外れて、屋根に登ったのだが、その時はいい加減な足場だったこともあり、降りる時に降りる手間無く、ストンと落っこちてしまったのだよ。その時に、我が年を実感せざるを得なかった訳だが、またまた性懲りも無く…。
 今度は必要な道具を布袋に詰めて、肩から襷掛けにして両手を空けておいたし、足下もスニーカーと万全だったのが幸いしたな。
 って当たり前だわな。
 件の屋根は応急処置だから、いずれは直さなければなるまい。古い家は、金が掛るものだ。どうやって費用を捻出すれば良いのか? 我が家の居候たち(猫だけど)が稼いできてはくれぬものかのう。どうだい?
 変なことは分かるらしく、聞く耳持たぬそうだ。みんな知らん振りしておるわい。最も、飯の時しか用はないそうなので。


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