.

.

再びの「中華街咖喱飯」弁当/雑記

2017年11月21日 | 田舎生活の衣食住
 咖喱 豚コマ肉、タマネギ、牛筋の焼き蒲鉾(市販品)
 卵詰めピーマン
 酢漬け生姜
 野菜サラダ(セロリ、キャベツ)








 美味かった。満足。ただ、最初の感動はなかった。まっ、そんなものよな。慣れってこった。そして次第に贅沢になっても、飽くなき人の欲望ってやっちゃ。

 猫も同じ。最初の頃に比べて、随分と食事のグレードが上がっているのだが、それでも、「もっとい、もっと」と美味しい物を欲しがる猫ども。
 反面、たまには食べさせてやりたい。と、ササミを茹でたり、刺身を細かく切ったりと、手を掛けて(金もな)いるのに、我が家の猫は見向きもしねーでやんの。これは、贅沢と相反して、食べ慣れないからだろう。こういう時は、「不憫」に思えてならないのだ。
 こんな人間の思わずも知らず、また今日も「旨い物を喰わせろー」と、尻尾を立てて行進してくるのだろうな。

 昨日、初霜。驚いたぜ。未だ11月なのに。そして、いち日中冷え込んでいた。もうすぐ本格的な冬がくる。この地に冬を告げる「酉の市」も開かれた。子どもの頃から慣れ親しんでいるので、不思議に感じたことはなかったのだが、聞くところによれば、これは関西の方の風習なのだとか。
 これ、江戸時代に、関西の大大名に統治された為、西の習慣などが根付いているらしい。へーっ、そうなのか。
 作家の畠中恵氏の作品に、「江戸と東京は地続き…」といった一節があるのだが、この言葉が大変気に入っている。平成の世になっても、江戸は根付いているのだなあ。と、感慨深い。



ご訪問ありがとうございます。
ランキングに参加しております。ご協力お願い申し上げます。