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鰹(かつお)の柳川弁当/盧溝橋の思い出。

2019年08月24日 | 田舎生活の衣食住
 鰹の柳川(鰹のアラ、ゴボウ、生姜、卵)
 ゴーヤのラタトゥイユ(ゴーヤ、トマト、ナス、ニンニク)
 グリーンサラダ(セロリ、キャベツ)







 いつからそこにあったのか? 水煮して冷凍保存しておいた鰹のアラが出てきた。まっ良いかと、「柳川」してみた次第。まっ、丼物なら間違いないからね。魚は、同じ卵でとじるにしても、タマネギよりも断然ゴボウで「柳川」にした方が合う。
 そして、「ラタトゥイユ」だが、家で食べるのと違い、汁が出たら困るので、汁気が飛ぶまで煮込ん煮込んだ。これでもトマトから水分出ちゃうけどね。
 
 青紫蘇が採れすぎて、このまま枯れさせるのはもったいので、昨日も沢山摘んで、ただ今乾燥させている最中。しかしまあ、今年はこのまま夏が終わる(残暑になるのか)としたら、短い夏だったなあ。梅雨が長くて、ようやく夏らしい陽射しになったと思ったら、もう秋の長雨なのだろうか? 
 子どもの頃から夏が一番好きで、夏休みという言葉には、大人になってもノスタルジーを覚え、ワクワクしたものだったが、数年前から「夏、もういいや」と、いった気持ちになってきている。それでも短いと寂しいものだ。
 とにかく寒いのが苦手過ぎて、香港を皮切りに東南アジアで働いていたのだが、気が付けば、最後は北京。北京の冬は寒さを通り越して痛いくらいだった。日中でもマイナス10度だったしね。川は分厚い氷で流れを止め、人民はその上を平気で歩いて渡っていた光景には、驚かされた。
 まっ、そもそも中国という国は、知れば知るほど、驚きだったけど(笑)。
 盧溝橋に至っては、橋の真ん中は、大理石に見事な彫刻が施されたレリーフになっており、「踏むな」と、国家権力のお達しがあるにも関わらず、人民は気にしない。
 それも驚きなら、橋の欄干にも同じ石に同じ彫刻が刻まれているのに、こちらは放置。踏むなり、スキップしたり自由らしい。
 もっと驚いたというか、恥ずかしかったのが、盧溝橋も向かいに城壁に囲まれた集落があり、戦争で被害を受けたのであろう、中には抗日博物館もあるくらいにも関わらず、その城壁の外側に巡らされた戦没者の碑の上を飛んで遊ぶ、日本人学校のバカ生徒。生徒がバカならまだしも、それを咎めるどころか写真に収める大バカ教師。
 自分が日本人であることが恥ずかしく感じられた盧溝橋だったわ。





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