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穴子天弁当/好きな魚から弁当の話へ。

2019年11月12日 | 田舎生活の衣食住
 おにぎらず(焼き海苔)
 穴子天(市販品)
 焼き芋(薩摩芋)
 白菜卵蒸し
 シメジのおからハンバーグ(おから、絹ごし豆腐、シメジ、ヒジキ、ニンジン)
 キンピラゴボウ(ゴボウ、擂り胡麻)
 大根サラダ(大根、キャベツ)







 穴子が好きなのである。「蒲焼き」も鰻よりむしろ穴子の方が好み。蝦蛄(しゃこ)も大好き。ガーリック胡椒で炒めた蝦蛄は、サイコーに美味しい。これ、香港で覚えた味。日本で食べられないのが残念。都会の中華料理店なら食べられるかもね~。第一、蝦蛄なんか売っていねーもんなあ。
 以前も書いたが、九州地方の高級魚のアラ。一度しか食べたことはないが、アラだったら河豚の方が好みだ。要するに脂っこい魚よりは、多少淡白な方が良い。のわりには鰤(ぶり)をよく食べているのは、安いから。本当なら、鰆(さわら)が食べたい。
 このところ、安定したのは、サーモン。トラウトサーモンが良い。鮭(シャケ)ではなく、サーモン。トロッとした食感が自分の中で、サーモンと鮭の分かれ目としている。
 子どもの頃は、母親から「鯛(たい)粕(漬け)」と、嘘を教わって大好物だったのが、赤魚の粕漬けさ。酷い話だよね、あれが鯛ではなくて赤魚だと知ったのは、ほんの数年前なのだから。
 序でに、なめ茸って瓶詰めのえのき茸(で良いのか?)の醤油煮ってあるじゃん。うちでは、あれを味噌汁の具にしていたりしたのだぜ。醤油漬けを更に味噌で味付け。ってスゲー塩分摂取量じゃん。
 高校時代の弁当のお菜だって、「海老の塩茹で」と「ピーマンの塩コショウ炒め」が毎日入っていたものだ。これは自分が好きだったので、母はそれで良いと思っていたのだろう。そのことに全く不満を感じたことはなかったが、調理方法を変えるとか、味付けを変えるとか、しない人だったな。本当に毎日のようにこのお菜だった。
 弁当箱がスカスカで中身がよれてしまうことも厭わず、何かひと品増やそうかなどと言った配慮もなく、今考えると、昔の子は、そういうものだと思っていたのだろうな。
 今の「デコ弁」なんか、考えも及ばなかった昭和時代の話。
 弁当箱の蓋を立てて隠して食べている生徒も結構いたけれど、あれは卑屈で嫌なものだった。お菜が恥ずかしいからだと知ったのは後年になってだ。自分の弁当の方が、よほど隠さなくてはならない物だった気がする(笑)。なら、友だちと食べないで、ひとりで黙々と喰やー良いのに。それよりも、「だったらてめーで拵えろ」ってね。だから、どんな弁当でも文句を言ったことはない。





おにぎらず弁当/やんちゃな寝相

2019年11月12日 | 田舎生活の衣食住
 おにぎらず(焼き海苔)
 ロールキャベツ(キャベツ、豚細切れ肉、ニンジン、タマネギ、ニンニク)
 白菜の巣篭もり卵(卵、白菜)
 薩摩芋の天ぷら
 大根サラダ(大根、キャベツ)





 たはーっ、「おにぎらず」なのに、写真撮っていねーって。海苔だけの「おにぎらず」。塩さえも使っていない。できれば海苔もいらないくらいなのだが、それじゃあ、普通に「おにぎり」だし。「おにぎり」握るの苦手なのだ。
 「ロールキャベツ」の具は、先日の「炸醤飯」の「炸醤」部分の残り。これに片栗粉を絡めてキャベツで巻いた。後は、煮込んで、焼いて(焼きすぎて)、「焼かなきゃ良かった」と後悔して出来上がり。味は「炸醤」から出るので、味付けなし。
 白菜の葉っぱの部分をラップに乗せて、茎(で良いのかな?)を刻んで詰めて、溶き卵を掛けて、電子レンジで2分。「白菜の巣篭もり卵」。白菜が水っぽいので、フライパンで焼いて水分を飛ばした。
 割と朝から頑張ったぜよ。

 寝ぼけながら、掛け布団を掛け直した記憶はある。だが、起床して驚いた。掛け布団を真横に掛けていたのだ。いつの間にか90度回転させていたらしい。どんなヤンチャな寝相をしているのだ。若々しいぞ自分。と、元気付ける。