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豚の柳川j風丼弁当/冬景色は美しいと思うのだが…。

2019年11月25日 | 田舎生活の衣食住
 豚の柳川風丼(豚細切れ肉、ゴボウ、棒ネギ、卵)
 ピーマンとニンジンのソテー
 グリーンサラダ(セロリ、キャベツ)







 変哲も無いいつもの「丼物」だったが、それはそれで美味い。美味けりゃ毎日同じ物でも、飽きるまではへっちゃらなのだ。その飽きるまでってのに、結構な時間が掛かってねえ、下手すりゃ数カ月でも数年でも飽きないのだ。
 
 昨日と今日と冬にしては暖かな日。冬でもこれくらいの気温だったら許せるな。そもそも寒いのが大の苦手で、香港に移住した筈が、気が付けば北京におった。寒いの何のって、痛いくらいなのだ。日中の気温がマイナス10度。そんな中、薄いぺらぺらのサマーセーターみたいな上着に、ジャンパー姿で過ごしていた中国人男性社員。「どうした、どした?」。の騒ぎ(自分の中でだけど)だったのだが、彼にとってはマイナス10度は屁みたいなものだったらしい。大連の出身なんだってさ。
 それでも北京は室内は政府供給の温水式暖房でほんのりと暖かいので、まだ良いが、上海なんか、室内の方がむしろ底冷えがしてねえ、日本人は、コート着て、帽子被って仕事をしていたものだ。
 しかも、大陸性の底冷えってね、気温よりも体感が寒いからタチが悪い。嫌だったなあ。
 ただし、北京の褐色に染まるような冬の夕暮れ時は幻想的で素敵だった。
 同じく、寒さは嫌だが、ニューヨークの冬も、見る分には素敵だ。地下鉄の排気口から吹き上げるような白い煙が、ニューヨークらしいなあと、一番好きな季節でもあった。
 「寒みー、さみい」。言いながら、すぐに店に逃げ込むけどね。