2011年02月08日 サハリン発
[サハリン国境警備局が2隻のカンボジアFOC船を拘束]
ロシアFSBサハリン国境警備局は、2月1週の終わりに、タタール海峡ロシア排他的経済水域で2隻のカンボジアFOC船を拘束したと発表した。
2月5日0840(サハリン時間)当局が”Прайд 7”(プライド7)を、チェックアウト検査した際、違法な、カニ漁獲のための餌、冷凍スケトウダラ800kg、同ニシン900kg、そして専用漁具400ケおよび活魚水槽が発見された。
また、2月6日0226(サハリン時間)、当局が”Гинга”(銀河)を停船させ検査したところ違法な冷凍スケトウダラ500kgとカニ専用漁具200ケが発見された。
”Гингаにはロシア人乗組員8名と、リストにないインドネシア人2名が乗船していた。