2016年02月18日
サハリン発
[サハリンで極東科学研究機関会合が始まる]
2016年2月18日、ユジノサハリンスクにおいて、太平洋海洋漁業研究所チンロセンター、カムチャツカ海洋漁業研究所カムニロ、マガダン海洋漁業研究所マグニロ、そしてサハリン海洋漁業研究所サフニロ等の代表者らが出席し、第15回目の極東科学研究機関会合が始まった。
この会合にはロシア漁業庁副長官ソコロフ、サハリン州知事コジェミャコも参加している。
会合では昨年2015年の極東海域のレヴュー、資源評価とその修正等の問題が話し合われる。
冒頭、ソコロフは、昨年2015年、極東の科学研究機関が北極の水棲性生物資源開発のため科学調査船を派遣したこと、オホーツク海の大陸棚延伸により漁業機会が増加すること等を指摘した。
なお、会合は同20日まで行われる。