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北海道機船漁業協同組合連合会
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一般社団法人北洋開発協会

2024年ロシア漁業者スケトウダラ操業 クリール海域で増加 オ海安定 ベ海不漁 リポート 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

2025-01-17 11:54:33 | 日記

2025年01月17日

北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

[2024年ロシア漁業者スケトウダラ操業 クリール海域で増加 オ海安定 ベ海不漁]

先に、昨年2024年漁期のロシア漁業者によるスケトウダラの漁獲量について、ロシアスケトウダラ漁業者協会は業界とりまとめが199万8,300トンに達し、前年2023年比で2%、3万8,000トン上回ったと発表した。

同協会は、クリール海域の漁獲量の増加、オホーツク海域の安定、そしてベーリング海域の不漁を特に指摘している。

ロシアのスケトウダラ漁獲量の約半分を占めるオホーツク海では、104万1,000トンが生産され、前年2023年比で8%増加した。

クリール海域では25万8,000トンが生産され21%増となったが、ベーリング海域は不漁により48万6,200トンでTACの開発率が70%未満にとどまった。

同協会は、同じくベーリング海域の米国漁業の漁獲量の低下も加えて指摘している。

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