旅、思いで思い出し           何も知らずに旅にでた!

昔ズート昔、旅をした。何も知らない私が、若かった,若いだけだった!
半世紀前の事....

505 団塊世代 (毎週土曜日に更改しています)

2017-02-04 04:38:17 | ブログ
 「元気だけが取り柄です」と体温を計ると決まって言うおばさん(多分世間的にはいい年しているおばあさんですが、そう見えない人)がいます。その返事に「元気だけではダメです、健康でなくてはダメです。」毎回そう言わなければいけないのはボケているのかな、いえいえ本人明るい人で、ご主人は同じホームにいますが、とても愛しあう二人です。元気が取り柄という人、毎回言いますが年を取ったら元気だけでは迷惑です、痴呆症にならない様に、もっと健康、それも頭の健康に気をつけて欲しいです。猪木の「元気ですかー」「元気であれば...」これだけではダメなのを気づいて下さい。

 分かったようなよく分からないような、高齢者の高齢化が今問題になっています。段々その意味が分かるような気がします。60歳でも十分若いと思う、しかし自身70才の方が近くなりました。それでも十分に若い。一般に健康に気を配り、そして医療がどんどん進歩しています。でも長生きしても問題が多い世代、そうです団塊の世代が高齢化しているんです。
 日本を元気にする為、本当は何もわからず、自分自身が精一杯、とりあえず頑張ってきました。年金も受取額を下げる事を国会で、年をとっても苦労するように定められているのです。そして年金もらうだけましと言う時代になって来るでしょう。(首相が海外行く時、燃費が悪いジャンボを2機使うのを止めて欲しい!)

 人口が1億人を突破したのは、万博でバイトをしている時でした。そんな事はつゆ知らず、何も考えずに いざなぎ景気が終わる頃とも知らず、ガーナの豆で、ココアを売っていた1970年の事です。丁度、高度成長期になります。「メダワシピー」有難うと言うガーナ語、知っている唯一のガーナ語です。ピーが長い程ありがとうの気持ちがあると教えてもらいました。ガーナとニュースで聞く度、その時の仲間たちを思い出します。
ガーナ人はアフリカ人の中で一番黒いと言っていましたが、黒いという事を誇りにしていたのと思います。その時代は、日本人皆が大なり小なり同じ方向に向いていたのではと思う程、貧富の差は考える余裕文句、日本全体が一つにまっていたのかと思います。
 
 その時の万博はその後私の人生を決めたかと思います。その人生を決めた万博を舞洲に開催しようと大阪府の知事が頑張っています。ご存知かどう舞洲は、一方で南海トラフ地震が確実に来るとしていますが、その海岸に何百億円もかけると言うではありませんか。人の命は防災で一人でも助かるならそれを第一に考えなければならないのに海際に万博とは??
コメント
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