マスクを持ってたかな?と忘れ物が一つ増え(通常は幾つ?いずれにしても)家に戻らなければならない日も多くなりました。最近は一日一年、そして10年が非常に早く感じる様になり、時はドンドン過ぎて行きます。忘れていた昔を振り返って見るのも良いものです。10年前に書いたブログをもう一度と言ってくださった方に再度、本当に感謝しています。では...
朝9:30分に労組(どうして突然労組?)の人と会う約束になっていました。急いで行くと、まだ来ていないと言うので外で待っていると、気軽に声を掛けてくれる男性。その人と一応の話の後、私の仕事の話を聞きました。やはり難しいとの事で、もう一度3時半に来るように言われ、それ迄、エリザの推薦の幼稚園や図書館に行きました。
ケネディ大統領を記念して建てたケネディーガーデン(多分、幼稚園)迄かなりの距離を歩きました。予定の人がいなくて、若い4人のスタッフが対応して説明してくれたのです。特に、目のやり場に困る程、胸を大きく開けた魅力ある女性が熱心に説明をしてくれました。最後にはピクニックに誘ってくれました。その後、亭主の話を!独身では無かったのです。残念ですが?とにかく、とてもフレンドリーでした。予定の時間に労組に行くと、結果はまだ出ない明日だと、仕方なくユースに一旦戻りました。
翌朝、SAS(こんな所で航空会社??全てを完全に忘れています。)の仕事を得られると期待して電話をすると、結果良と出たのでした。3時30分に昨日の場所に行くと、少し待つと目的の人が来たので握手、そして学生証を見せました。とんでも無い聞き違いと言うか語学力不足であった事が分かりました。彼はタクシーの運転手で私に様々な仕事を見せてくれる為に、特別に来てくれたのでした。
気の良い人で町中を案内して、消防署の中迄案内してくれました。途中で彼女を捨って家まで行き御馳走になったのでした。申し訳無い程、良く食べ、良く飲みました。子供がいて一緒に町案内の続きをした後、ユース迄送ってもらいました。行きずりの人間に何故こうも親切か、デンマーク人の人の良さを感じます。今ならスマホ対応、到底考えられません。1971年、良き時代でした。それと良くまあ突然にこれだけの施設に行けたものだと、エリザのアレンジの素晴らしさに再度驚きます。
戻ると、たまたまユースの仕事が、夏場は給料が安いがこれで辛抱しようとアレコレ思い悩んだ末に決めました。一先ず勉学を休み、単純な仕事でしたが、気の良さそうな日本人もいてどうにかやれそうだと思いました。
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