旅、思いで思い出し           何も知らずに旅にでた!

昔ズート昔、旅をした。何も知らない私が、若かった,若いだけだった!
半世紀前の事....

513 兄弟姉妹(毎週土曜日に更改しています)

2017-04-01 05:49:46 | ブログ
 三男、或いはと三女と言うのも、大変珍しくなり、四男、四女とかは、言葉としてあってもほぼ死語になりつつあります。今や、七郎や八郎と言う名を持っているのは小説以外、忘れてはいけない介護施設に居られました。でも、戦前生まれの一人がいるだけです。
 昔は、自分の子が何人か死ぬ事を前提としていたのか、或いは後先考えずに貧乏人の子沢山となっていたに違いないと思います。そうは言いながらその傾向が未だあると思います。

 最近は金持ちの子沢山と言っても過言ではありません。それ程、子供の成長にお金がかかる様になって、少子化は親の勝手と言っていいかも知れないです。子供の為に親は生きざるを得ないと思っています。

 一男3女の子持ちの兄がいます。総勢4人の子持ちでは、金持ちには入れてもらえない、実は、偶々そうなっただけです。最初の女の子が生まれて、その子が可愛い三歳になって、もう一人と欲しいなと思った時に、驚く事にふた子と聞かされいました。日曜日に看護師しかいない出産の時に、二人を取り上げた後に、余りに苦しんだので麻酔薬を、その時、やっと医師が来てもう一人いるとなったそうです。麻酔が効き、義姉さんを起こすのに大変だったそうです。その最後に生まれた仮死状態の子が初めての男の子で、一度に三人が家族に増えました。
 埼玉越生の山の上の新興住宅地に、3つ子がが泣いても随分隣の家まで聞こえたかどうか、そういう意味で田舎で良かったかも知れないです。ただ、買い物が遠くて大変だったと思います。可愛い盛りの3才の女の子がミルクを持って、右往左往して世話していた姿が忘れられないです。勿論、紙おむつ等ない時、1日80枚大変な数でした。苦労を何も知らない私は、それを見守っているしかなかったでした。

 少し大きくなって埼玉の坂戸へ移った時にも迷惑を考えずに訪問しました。今考えると私はどうしようもない人間でした。朝食を食べる時に、炊飯器が故障、皆でパンを食べる事になりました。7人分をトースターで焼くのですが、凄く時間が掛かりました。普通そんなに待てないです。時にトースターと言うもの事体、小家族のものだと思うようになりました。ご飯で朝食をと言う家が少なくなって来たのも分かります。
 
 その昔、パンしか食べ無い人が、日本旅館で朝食でパンを注文して、買わしに行かしました。頑固で主義を変えない人だと思っていましたが、その人も小家族であったのでに違いないです。両親、兄姉が亡くなり、一人残った兄が子供が皆一人立ち大人になり、苦労した事を良き思い出となっていると思います。

 
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