たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

そして思いつきの十種ヶ峰(とくさがみね)

2015年04月13日 22時09分21秒 | 山の上
「山口のマッターホルン」だそうです。

4月11日(土)
何となく晴れ
昨日までの雨が気になるところですが、近くの山にでも登ろうと、朝の6時からネットで調べ始めます。

ふと、25年程前に職員研修で登った十種ヶ峰(とくさがみね=通称「がみね」)を思い出します。


そう言えば行ってないな~~


十種ヶ峰は「山口のマッターホルン」と言われているようです。


(2月8日に撮った「がみね」)


が・・・どの辺が「マッターホルン」なのかイマイチ分かりません。





位置は山口市阿東。市内と行っても島根県境です。自宅からだと1時間弱ってとこでしょうか?今日は午後からお使いを頼まれているので、4時間程しか時間が取れません。
地図(と言っても「カシミール3D」)を眺め、野外活動センターからなら1時間(往復2時間)でピークを落とせる事を確認します。

朝食のカレーライス(昨日の残り)をかき込み、9時前に自宅を出発します。
国道9号線を津和野方面に進み、国道315号線と交わる徳佐の交差点を左折し15分程。
途中、確か別ルートの登山口看板があると聞いたことがあるのですが、今回も気がつきませんでした。
野外活動センターの看板を右折し、しばらく坂道を登るとスキー場、そして野活センターの看板があります。
ナビで見てたら、さらに上に山麓駐車場というのがあるようです。

ならばとさらに車で上を目指します。
10分程で「山麓駐車場」に到着です。





支度を調え、9時58分、クライム・オン!!

「いざや、いざ行かん」

と、いつ聞いたのかも記憶にない、種ともこのBGMを口ずさみつつ、林道(散歩道?)を登ります。


やや体が重い・・・カレー食い過ぎたか??
5分程で鳥居のある場所まで付き、ここからは中途半端な木の階段道です。



もう5分程歩くと「山麓広場」に出ます。


途中、白い小さな袋みたいなのが落ちてるなと思っていたら、何かの花びら(スズランみたいな花?)で、少し名残がちに咲いてました。



ここから直登コースと熊野神社コースに分かれます。
今日はのんびり熊野神社コースを選択です。

ええっ、体が重いんです・・・やっぱ朝からカレーは(登山には)良くない・・・

さらに5分程で予想を遙かに下回る大きさの熊野神社に到着(あまりの衝撃に写真も撮り忘れた) 、お参りを済ませ山頂に向かいます。

約1分後、10時15分、山頂到着(近っ)!!


山頂では中学生の野外研修でしょうか?学生達が下山の準備をしてましたので、三角点と道標の写真を撮り一段下の広場に移動です。






頂上からはガスで景色が見えないので、コーヒーも沸かさず今度は直登コースから下山します。


ああっ、忘れてたっ!!

今日の山頂ノンアルは「アサヒDRY ZERO」です。


こちらは階段などが整備してないので滑る滑る・・・
それでもコケること無く、10時35分下山(?)完了です。

なんか物足りない、登り足りない・・・
ですが、午後からの予定もあり、急いで家路につきます。
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登山装備懇話 vol.4  ~アンチ熊さん汎用決戦兵器編~

2015年04月02日 07時52分51秒 | 山の上
その内、お会いするんじゃないかと・・・

去年から気になっている熊対策について考えてみました。

もしも山中でばったり熊さんと出会ってしまったら、何で戦うか?

実用的なところで思いつくのは

1 ナイフ
2 鉈(なた)
3 斧(おの)
4 その他


1 ナイフ
イメージとしてはランボーとかが使っていたサバイバルナイフなんですが、いかんせん重い。





しかも本格的なのは結構なお値段です。
まあ、何かの時に小型ナイフは持っておいた方が便利なんですが、十特ナイフみたいなのでは熊の厚い皮膚は傷つけることは不可能かと。



2 鉈(なた)
藪こぎにも使えそうなんです。値段もお手頃。


長さも色々あるようなんですが、重さの事を考えると、25cmぐらいがお手頃かと・・・


3 斧(おの)
イメージは「ザクトマホーク」 (笑)


恐らく強力な武器となるんでしょうが、他の装備でグラム単位で軽量化している中、斧を持ち歩くのは如何なものかと・・・



これら積極的な「兵器」は、一歩間違えれば「銃刀法違反」ともなり得ることから、十分に取扱いには注意が必要です。
山に向かう途中、警察に職務質問されて正当性を証明できる自信があれば携帯可能と言うことになります。


4 その他
1-3が近接戦闘を主眼とした「兵器」ですが、飛び道具もあります。
例えばライフル銃とか・・・


「マタギ」かっ!!(別に熊を狩りに行く訳じゃ無いんです)





実用的なところで「熊避けスプレー」
原料は「カプサイシン(=唐辛子)」だとか・・・




これも3m以内、しかもくまさんの風上に居ないと効果が無いのだとか。
スプレーだけ持って熊の3m以内に近づくのは、ナイフ持って突っ込んでいくより怖い気もします。



結局、行き着くところ「予防策」のこれしかないのか?

コメント (2)
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萩往還ワンデーウォーク2015

2015年03月29日 19時18分00秒 | 山の上
2年ぶりの参加です。

平成26年度も押し迫った3月28日、2年ぶりに「萩往還ワンデーウォーク2015」に参加してみました。
一昨年は20kmコースだったのですが、今年は歳の事を考えて10.8kmコースを選択です。

朝7時過ぎ、自宅を出発
途中、コンビニで行動食を買い足します。
カロリーを使う登山などではエネルギー切れを防ぐ目的で、カロリーの高い食品を休憩時に食べます。一応、カップラーメンも買いますが、昼食を取れるところが市街地に入るので、さすがにお湯を沸かすのは無理かと・・・

8時半にゴール地点の中央公園に到着。
ここからシャトルバスでスタート地点の朝日イベント広場までは15分程です。
今年は申し込みが速かったので、ゼッケンは5番。

申し込みは明木コースだけで700人とか・・・
半分はどおやらスポーツ少年団の方々と父兄のようです。




受付けでは地図、各種パンフレット、飴と「仙豆(?)」が配られます。





待つことしばし、開会式と萩市オリジナルの健康体操の後に、いよいよスタートです。

スタートはスポーツ少年団の方々が先に出て、一般参加が後からスタートです。
私は毎度のごとく、最後尾からスタートです。

スタートには萩市(正確には萩市商工会議所らしいです・・・)のゆるキャラ「萩ニャン」もお見送りです。






ワンデーウォークは競技ではないので、気楽に歩いてゴールを目指せば良いのですが、一応、山シーズンに向けての訓練をかねているので、ザックには負荷2kgと時間制限2時間30分と目標を定めます。

今回の装備はオスプレイの33Lに雨具、ヘッドライト、タオル、足下は低山仕様のトレッキングシューズ、飲料水は水750ml、スポーツドリンク500ml、アサヒドライゼロ500ml
あとは「外郎」、「チョコレート」、「おむすび」1個、そして「受付時にくれた飴」、「仙豆(笑)」・・・そうそう、コーヒーを入れるアルコールバーナーセットとカップラーメンも1つ入っています。

歩き始めて30分
明木の町中を通り、明木川沿いにしばらく 歩くと、吉田松陰先生の歌碑が有ります。






小休止には良い時間なのですが、気づけばスポ少軍団の中間辺りまで追い上げてきてたので、なんとなくせわしないので、先を急ぐことにします。
この距離とスピードなら道の駅を通り越して中国電力駐車場まで、ノンストップでも問題ないかも・・・

歌碑を過ぎしばらく行くと山道になります。
登り切ったところに休憩所がありますが、多くの方が休憩しておられるので、ココもパスして道の駅に向かいます。



にしても、何というか・・・「気」に満ちた休憩所でした(笑)

峠道を下ると道の駅「萩往還」に出ます。
結構歩いたつもりでも、まだまだ3km、これからです。
ここから約3km、だらだらとした下り坂をほぼ惰性で下って行きます。
この辺から20kmコースの気合い満々の先頭集団が追い越していきます。
6km地点の中国電力駐車場には11時40分に到着です。
休憩がてらおむすび、外郎、チョコレートで栄養補給します。
予定時間より5分程遅れていますので休憩を短めにして、いよいよ本当の地獄、市街地に突入です。



やっぱ、市街地のアスファルトが辛い!!



橋本川を渡ったのが12時ちょい過ぎぐらいでしょうか?
サクラが咲き始め、夏みかんが実る風景の中、大通りを北上します。




警察署前の交差点を左折ししばらく行くと唐桶町の交差点を右折、さらに唐桶札場跡を左折し、田町商店街の中を萩城に向かいます。

なんとなく遠回り感が、少しイラッとしますが、まぁ、よしとします。
菊屋家住宅角を左へ曲がり、高杉晋作旧宅を過ぎるとゴールまであと少しです。

そして12時34分、無事にゴール。目標時間を4分程オーバーしてしまいましたが、まあよしとしましょう。



ゴールで完歩証の缶バッチとファイルホルダーをもらい(どちらか一つでよくね?)、お汁粉の振る舞いを速攻で平らげます。

そうそう忘れてならない儀式
「ノンアルコールビール(今日は500ml)」の一気飲み

昼食は、そば処田波
県内では珍しく関東風の蕎麦屋です。
今日は気分で鶏南蛮蕎麦をいただきます。




評価は分かれるところですが、自分的には結構好きです。

ついでに「花燃ゆ大河ドラマ館」とか行って見ようかとも思いましたが、めんどくさくなりそのまま帰宅です。
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久しぶりの登山は、山口市蕎麦ヶ岳

2015年03月22日 23時38分02秒 | 山の上
頂上が蕎麦の実に似ているそうな・・・



3/20日金曜日
昨日から鼻水が酷く、のども痛い。オマケに若干熱っぽいので、大事を取って2時間お休みです。


ええっ、心当たりはあります。



「檜花粉」・・・


杉から檜に変わるこの時期、何年かに一度こんな風になってますので。

そんなこんなで晴天なれど憂鬱な週末だったのですが、日曜日3月22日「どうにも我慢ならん」と近くの蕎麦ヶ岳に向かいます。
近くと行っても車で小一時間程でしょうか。晴天ですが、山口市内は少しガスがかかったように遠くがかすんでます。

仁保の道の駅を過ぎ少し先の交差点を右に入り5分程走ると登山口の一貫野があります。付近の道路の広場には石灰で線を引き駐車スペースを作ってくれてます。








何かのイベントかな? (後で調べたら、昨日、蕎麦ヶ岳の山開き行事があったようです)



そんな道沿いの広場で支度を調え11時15分登山口を目指します。
といっても登山口は2分と歩かないところです。
最終チャックを済ませ、11時16分、クライム・オン!!


今日の「心の中のBGM」は「ナージャ!!」


アニメ「明日のナージャ」の主題歌で、本田美奈子さんが歌ってました。



登頂開始から終始、なかなかよく踏まれた広いなだらかな登山道を登っていきます。



横を流れる小川が涼しげな音を響かせており、夏に来れば良いかもと思わせてくれます。


25分程歩いて汗も出てきたので、フリースを脱ぎTシャツへ。
いっても3月なので、Tシャツは如何なものか?と思いましたが、誰もいないのでOKとします。
しかし1分もしないうちに山ガール2名とすれ違います。
「天気良くて良かったですね」と声を掛けられますが、脳内では「寒くないのかよ」と変換され、軽く「苦笑い」です。
久しぶりの登山なので、ゆっくりペースで約40分、鞍部に出ます。


ここで10分程休憩。
木陰の中を通る風邪が良い冷却となります。

尾根道を駆け下りてくる青年を見送り、出発です。
ここからは尾根道を2つ程小さなピークを通り、山頂に向かいます。



2つめのピークを過ぎたところで、お孫さんを連れたご年配のご夫婦とすれ違います。
ゴールはもうすぐだとか。

ここからは一気にピークを落とします。
12時16分、ちょうど一時間で登頂です。



山頂でコーヒーでも沸かそうかと思いましたが、何となくめんどくさくなり下山を開始します。
帰りはノンストップで30分で駐車場に到着です。

蕎麦ヶ岳登山道は広くて、あちこちに木材を使って階段や橋が作られており、大変歩きやすい道です。しかしその材木はどうやら道端の木を伐採して作ったようで、切り倒した木の使わなかった部分なんかが道の側に捨ててあったりします。
「登山者の安全のため」との考えもありますが、何もそこいらの木を伐らなくてもいいのにと感じます。
小川は跨げばいいし、ぬかるみは避ければいい。それを含めて自然を楽しんでるんだと思っているので、この山の整備には若干の疑問を感じます。
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御嶽山、噴火!!vol.2

2014年10月08日 06時36分33秒 | 山の上

信じるか信じないかは、アナタしだい!!

えっと、未だ不明者の捜索が続く中、不謹慎と思われるかもしれませんが、ネタとしてご提供。


(1)噴火は神罰説
御嶽山は御嶽教の信仰の対象で有り、聖地です。
その聖地に足を踏み入れ、あろう事か山頂で太鼓を鳴らし神事を行った異教徒がおります。


 世界基督教統一神霊協会(=統一教会)




噴火当日、教会関係者及び家族17人が御嶽山に登り、山頂で祈祷したとかしないとか。
よくテレビで出ている女子高校生とか小学生とかもその一員です。

よそ(=御嶽教)の聖地で、何やってんねん!!

と山の神が怒り、噴火したとかしないとか。
では教会以外の人は巻き添えなのか?


ちなみにソースは2チャンネルです・・・


余談・・・
どおでもいい話なんですが、お隣の国は旭日旗にあんなに敏感なのに、統一教会のマークと朝日新聞の社旗には反応しないんですね・・・





(2)噴火は宇宙人の侵略説
御嶽山の噴火の報道に2機の未確認飛行物体が映っており、それらの攻撃により御嶽山が噴火したとの説です。

まさかね・・・

と思っていたら、こんな映像をYouTubeで見つけました。



UFO over Mt Ontake 御嶽山UFO




(3)オスプレイの影響説
ココまで来たら「言いがかり」以外の言葉を思いつきません。
言い出したのは「憲法9条の会」の会員さんらしいですが、NET上では笑いものになってました。
確かにオスプレイの影響なら、その辺を飛び回っているヘリコプターはどうなんだ?という疑問が残ります。



(オスプレイ配備に)反対するのは勝手ですが、あまり根拠のないことを言い続けると、「反対するのが恥ずかしい」と思う人も出てくるのでは?という懸念は無いのか、不思議です。


ちなみに各ご意見のソースは「2チャンネル」(その「まとめサイト」を含む)ですので、あしからず・・・




まぁ、なんと言いますか・・・

いずれの説も、説得力が欠けてます。

そして、私が言いたいことはただ一つ

「人の不幸で、楽しんでんじゃあないっ!!」


って事





この度の噴火で尊い命を亡くされました方々に、慎んで哀悼の意を捧げ、ご冥福をお祈り申し上げます。
また被害等に遭われました多くの方々に、心からお見舞いを申し上げます。



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