たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

夏合宿in「白い女王様」 vol.5

2012年07月29日 18時50分55秒 | 山の上
リアルらいちゃんは、短足でちょこちょこ歩き、めっちゃ可愛い♪
そして以外に速い!!




山頂は思いの外、人が多く、落ち着かないので少し下ったところの広場で昼食を取ります。
下りはカールを1周するように別リートを楽しもうかと思います。



見えないけど・・・



今回のお昼メニューは
1 カップヌードルカレー味
2 いなり寿司
3 バナナ×1本

※今回はポテチはありません


さて、昼食も終わり、現在11時30分
帰りのバスは16時の予定なのですが、スムーズに行けば15時の臨時バスに間に合うかも。
まぁ、15時に間に合わなくても、特に支障はないんですが・・・

まぁ、どうせ見えないし、午後から雨って言ってたし、降りますか~
と言うわけで11時30分、下山開始


10分ほど下った崖の上で、ライチョウ発見

こっちがメス

こっちがオス

夫婦で岩の上をちょこちょこ歩く姿がめっちゃ可愛いです。


そこから5分ほど下ったら、ガスの中から仙丈小屋が現れます。
ちょっと立ち止まって休んだら、北沢峠への下りを急ぎます。

この辺りから小雨がいよいよ本降りに。
12時過ぎに覚悟を決めてレインスーツを着込みます。
いや、別に良いんですよ、自分は濡れても・・・
でも、すれ違う人から、 「寒くないですか?」とか「着た方が良いですよ・・・」とか言われるので・・・

そう言えば、いつだったか北海道のトムラウシで遭難した方々は雨で濡れ、風に吹かれて低体温症になり動けなくなったのが原因だとか。
基本は「濡れる前に着る」でしょうが、既に汗でビッチョビチョの状態で、カッパ着ようが着まいが大勢に影響は無いんです・・・

中盤から岩峰以外はダブルストックを使って来たんですが、樹林帯の中の下りでは意外とじゃまになるので早々とザックに収納します。
雨はいよいよ強くなり、登山道を川の様に滝の様に流れていきます。
馬の背ヒュッテ(山小屋)を過ぎ、藪沢を渡って、トラバース道を五合目へ向かいます。
ここで、久々の雪渓・・・
昨年の立山では、転けてもシャレで済んでましたが、ココはやばそう。
慎重に渡りきります。

そうそう、下りは雨が降ってたので、カメラはバッグの中にしまったので、写真、ありません


この辺ですれ違う登山客から

「馬の背ヒュッテはどれぐらいですか?」

としきりに聞かれます。

後15分とか30分で着ける方々には、笑顔で「もう少し、がんばって下さい」と返せるのですが


中には5合目過ぎたところで、聞かれたときには、 「後1時間以上かかるかも~」
としか答えようがありません・・・
雨の中、おばちゃん達の絶望的な目が印象深いです・・・


土砂降りの中、五合目から一気に高度を落として行き、14時15分、北沢峠に到着です。
ちょうど臨時バスが出ると言うことで14時25分発のバスに最後の1人で乗り込みます。


帰りのバスも運転手さんのサービストークで楽しませてもらいました。
仙流荘前バス停には15時10分頃に到着です。バス停でお土産のワッペンを購入し、車で機材を解除、服を着替えて伊那市に向かいます。


その前に行ってみたいところがあります。
テレビなんかで取り上げられたことがある 「分杭峠」 が近くにあります。
「ゼロ磁場」としてパワースポットになっている分杭峠には、シャトルバスで向かうのですが、バス乗り場で聞いたところ、残念ながら最終便は出た後とのこと。
でも、峠は駐車はできないけど通るだけなら行けるよ、と教えてもらい、そのまま向かうことにします。

山道を進むこと約10分、ああっ、有りました。


とりあえず看板の撮影だけして、今日の宿へ向かいます。
今日の宿はホテルルートイン コート伊那

朝食が付いていて、大浴場があって、後は寝れればOK
スマホから予約完了です。

部屋のシャワーでさっぱりした後は、食事に行くことに。
通常でしたら近くの居酒屋にでも行って、「一人反省会」を行うんですが、足腰にけっこう来ているので、夕食は「近くでいいやっ」ってことで、ホテルから歩いて2分の「すき屋」で済ませます。



今日の打上メニュー
1 ニンニク牛丼大盛り
2 豚汁+お漬け物
3 ビール
4 紅ショウガ(無料)




結構イケルぜ! すき屋飲み♪

お風呂は明日の朝はいるとして、とりあえず20時過ぎから爆睡モードに入ります。

(いよいよ最終日 vol.6へ)
コメント
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