たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

夏合宿in「白い女王様」 納涼!!仙丈ヶ岳番外編

2012年07月31日 00時01分33秒 | 山の上
山ではよくある話らしいのですが・・・


仙丈ヶ岳からの下り道、雨の降る樹林帯の中、ソロで北沢峠に向かう途中のこと。

前方約50mには先ほど追い越していった男女のペアーが歩いています。
やがて道はつづら折りになり、急坂をジグザグに下りていきます。

つづら折りのターンの時、ふと気づくと先に歩いているペアーの手前(つまり、私と先行者の間)に、ソロの女性が登ってきています。
黒いウエアーでグレーか黒の帽子をかぶり、ちょうど一段下のコーナーからこちらを見あげており、目があったんです。

次のコーナーで交わそう・・・

そう思って次のコーナーに差し掛かり、そこから先ほど女性がいた所まで見渡せるんですが・・・


いない・・・


参考図です

目が合ったのがA地点、B地点まで移動したときには、いなかった・・・



瞬時に3つの仮説を考えつきます。
1 初めて見えた所から、今の位置の間、約30mの間に滑落した。
2 登ってきたと思ったのは勘違いで、降りていった
3 見間違い、または勘違い


その他に「霊」という説もあるんですが・・・



まず、あそこまではっきり姿、服装、そして顔まで見てるのに見間違いは無いやろっ
そして滑落したら下を歩いてるペアーが気付くやろ
降りるってのもあり得ない。今現在、先のペアまで見渡せるし・・


やっぱり、霊か??




10秒ほど考え


まっ、いっか!!



再び北沢峠への下りを急ぎます。



山ではよくある話なんだし・・・ 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする