たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

ぶ・ら・り、途中下車しない旅(サロンカーなにわで日本海沿線の旅編vol.2)

2015年03月15日 07時55分06秒 | 旅行
そうだ、(とりあえず)温泉に行こう

そう言えば車内で配られた「乗車キット」をみて、この列車が「長州号」だと気づかされます(笑)。



中には記念乗車証が入っています。


そう言えば下関駅から電車に乗るときは気になりませんでしたが、駅を出るとき切符はどうすれば??



せっかくもらった記念乗車証を渡すのかな??


ちょっとドキドキしたのですが、どおやら駅改札はスルーで通れるみたいです。
(慌てて、乗車証の写真を撮ったけど、無駄な作業でした)





帰りは美祢線で帰るのですが、15時27分まで便がありません。
現在、14時4分・・・
駅の周りに見る物は無く、特にイベントも無いので、正直、することがありません。



長門市は観光の街ではあるんですが、長門市駅の回りにお土産を買うところもなく、かつ、観光の中心が支線を一駅行った仙崎駅周辺ですので、ちょっと面倒です。
シャトルバスかコミュニティーバスがあれば良いのですが・・・
路線バスで行っても次の列車の便まで時間がわずかで、観光は無理そうです。
長門市は、基本、車移動でなければ観光が成り立ちません。
せめて、サロンカーなにわの終着駅を仙崎駅にするとか、トロッコ列車みたいなのを運行すれば、地元に金がおちるのに・・・


と、マジダメ出しをしておきます。




団体客の皆様はバスに乗って、下関や山口方面に帰って行かれました。
50人ほどいた個人客は、迎えの人の車で帰る人、バスに乗って仙崎方面に向かう人、ひたすら駅で写真を撮ってる人、そして呆然と立ち尽くす人・・・
人それぞれ、長門の町を楽しんで(?)おられるようです。


あたくしはというと、バスに乗って湯本温泉へ向かいます。


14時27分発のバスで湯本温泉に行き、公衆浴場でひとっ風呂浴びて、最寄りの長門湯本駅から15時35分発の美祢線に乗れば、無駄なく長門の旅を楽しめます。

と言う訳で湯本温泉口でバスを降り、向かうは「湯本温泉 恩湯(おんとう)」
音信川(おとづれがわ)の畔に建つ公衆浴場です。




なんとなく「千と千尋の神隠し」に出てきた油屋のミニチュア版を想像してください。
料金は200円で、まぁ、早い話が源泉掛け流しの銭湯です。



雰囲気は抜群で、お湯も源泉そのまま。ちょっとぬるめの温泉です。

ただ人が多い・・・

また、石けん、シャンプーなどが常備されていないので注意が必要です。
男性の浴槽は加温なしの正に源泉掛け流しだとか・・・


30分ほどお湯に浸かり、ほどほどに暖まったところで、歩いて長門湯本駅に向かいます。

長門湯本駅には10人ほどの人がいたでしょうか?乗客が意外と多く、ビックリです。
程なく1両編成の美祢線がホームに滑り込んできます。



車内は、おそらく「サロンカーなにわ」の旅を楽しんだで有ろう方々、三脚を持った撮り鉄の方々、その他一般ピープル・・・いわゆる満員です。


美祢線もいつもこれぐらい乗車数があればいいんですが。
そんな訳で立ちっぱなしで約一時間、厚狭駅に到着です。

厚狭駅では先ほど乗ってきた「サロンカーなにわ」の回送作業をしていました。
連結作業を見守る鉄達・・・



車内でサービスしていた、ながと観光アテンダントのお姉さんも大忙しです

(何でバックが機関車なんだ??)


ディーゼル機関車から電気機関車に連結し直し、これから山陽本線を帰って行くようです。
わたしゃ、一足早く自宅の最寄りの駅に向かいます。

山陽線の中でご一緒した「撮鉄」の方から、この列車の11分遅れで、サロンカーなにわが通過すると教えて頂きました。
皆さんは、それぞれお気に入りの駅のホームや沿線から写真を撮るのだとか・・・




どこから仕入れた情報なのか・・・


不思議です。




ちなみにあたくしは、自宅の前の踏切からなにわを見送ります。
コメント
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