マレーグマ
ツヨシよ安らかに
3月2日(月)
この日、徳山動物園にお住まいの日本最高齢のマレーグマ「ツヨシ」が亡くなりました。
享年32・・・
というのは人間で言えば90歳、立派な「大往生」です。
愛嬌のある奴で、昔は前妻の「レーコ」さんにおやつをとられては、頭を抱えて嘆き倒す仕草が人気を呼びました。
レーコさんが亡くなり、しばらくして東山動物園から後妻の「マーヤ」が越してきました。
お転婆マーヤに翻弄されつつも、年相応に幸せに過ごしていましたが、齢32歳、体も弱ってきて、この冬も寝室の出入り自由として、大切に飼育されていたところです。
今や徳山動物園のエース(おじいちゃんではありますが・・・)ですが、残念ながら3月2日に老衰のため亡くなりました。
我が家は熱烈なツヨシのファンで、ツヨシの写真を撮るために、言い換えればあの「頑強な檻」を抜くためにカメラとレンズを買いそろえているワケです。
その金額、40万円・・・(あっ、嫁のです。俺のはその1/5)
そんな手強い彼奴(正確には檻は健在)が逝ってしまうとは・・・
通常ならばすぐにでもお悔やみに駆けつけたいところですが、世は正に「新コロシフト」です。
徳山動物園も臨時休園で、月末までの我慢と思いきや、27日(金)から開園するとのこと。
最速のタイミングの3月28日(土)に、お悔やみツアーに徳山を訪れます。
ちなみに嫁は前日に続き2日連続です。はい。
なんやかんやで出発が遅れ、10時に動物園駐車場に到着です。
雨の影響か新コロの影響か、お客様はまばらです。
入園し、ツヨシの献花台へ。
顔なじみの姿もちらほら見られます。
次は福山から越してこられたアムールトラのミルルさん。
精悍な顔立ちの美トラさんです。
その他にブラッザグエノン、ヒツジも新しい子が入園しています。
北園ではレッサーパンダ
クロツラヘラサギなどをザックリ見ておきます。
午後は雨脚が強まったことから園内散策を諦め、100円バスに乗って駅前商店街を散策します。確か有名なカメラ屋さんがあったはず・・・ということで、ワタナベカメラに寄ってみます。
これまで独学で学んできた写真ですが、同店が主催する写真教室への参加を勧められ、早速申し込みを行います。
そろそろ園に戻りましょう。
ゾウ舎では同居しているミリンダがナマリーに求愛行動を示しますが、まんまと逃げ切られてしまいます。
残念!!
ゾウチームには施設で先行を許した円山動物園(札幌市)と、のんほいパーク(豊橋市)に、目にもの見せてやりたいところです。
でも・・・
ホントに先を越せるとしたら・・・
「してやったり感」がハンパないです!!
15時からは車内で休息し、17時の閉園に合わせて園を後にします。
これから家族で「ツヨシを偲ぶ会」を行うため、防府市へ向かいます。
「ラモンの食堂」
ミャンマー料理のお店です。
俺は「ミャンマーのシャン州シャンカレー」&「ミャンマーのお茶の葉サラダ」&「ミャンマービール」
嫁は辛いのが苦手なので「チキンマッサマンカレー」、「タロイモケーキ」を注文します。
基本辛めなのですが、それほど激辛っていう訳でもなく、めっちゃ美味しいです。
卓上では、「新コロ落ち着いたらミャンマー行ってみようぜ」って話も。
ミャンマーって
どこよ!!