たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺VS動物園 熱帯サル舎の住人に「意地悪」した件

2022年11月30日 05時57分28秒 | クマと動物たち

徳山から徳島へ??

 

話は9月某日に遡ります。

徳島遠征の際に撮影した写真の内、何枚かを「とくしま動物園フォトコン」に出展することにします。

えっと、昨年も出展しており入選しているので、傾向はなんとなくわかります。

 

とくしまは『光』

 

入選作に明暗の分かれた作品の印象が強かったことから、光または影を強調した作品がお好みなのでしょう。

 

でも、そんなの関係ない!

 

俺流の作品を本命、対抗、ネタ枠×2と、計4枚を郵送しておきます。

 

 

するとどうでしょう。

2年連続、入選のお知らせをいただきます。

 

えっと、対抗ですね・・・

そして、表彰式やるから来いとのお誘いです・・・

一応、「入選って何貰えるのですか?」と電話で聞いたところ、「表彰状と、副賞のファミリーランド乗り物券を贈呈します」とのことです。

 

表彰状は嬉しいが、乗り物券ですか・・・

まぁ、ネタ的には面白い!

ああっ、行ってやるさ!!

 

表彰式は11月27日(日)午前11時から

前日26日(土)は徳山動物園のサポーターズデーなので、15時までは徳山にいることとなっています。

早速、交通を検討し、宿の手配等を行ったのですが・・・

徳島市内の宿泊施設はどこも満室です。

 

そこで、交通はスピード重視でJRを用い、高松市内で前泊し、当日朝に徳島入りするプランに組み立て直してみます。

今回は1人なので、動物園も夕方まで粘らないし、JRも席に拘りもないことからオール自由席で切符の手配を行います。

 

 

11月26日(土)

13時からの徳山動物園サポーターズデーに先駆け、午前中にちょっとだけ仕事を片付けて11時ちょっと前に新山口駅に到着です。

在来線で徳山駅に行き、イベント終了後に再び徳山駅から新幹線で高松に行く気だったのですが、カメラ屋さんから「新型X-T5入ったから見る?」的なお誘いが入りましたので、お店による時間を作るために1区間新幹線を使います。

ついでと言っては何ですが、500系に乗ってみたかったというのもあります。

 

新山口-徳山間は新幹線だと10分程です。

短い新幹線の旅を終え、駅前の吉野家でお昼ご飯をガチ掻き込み、カメラ屋さんに行って新型を眺め、100円バスで徳山動物園に向かいます。

 

13時・・・

サポーターズイベントの開始です。

 

まずは普段入れないゾウ舎裏からスタートです。

飼育員さんによるエンリッチメントについて説明を聞きます。

要は、動物たちは簡単にエサにありつくと暇な時間ができるので、わざと難しくエサを隠したりすることです。

まぁ、後で実践があるようです。

 

 

そして今回イベントの目玉、「おやつがポン」です。

 

「マレーグマ班」と「熱帯サル班」に分かれて、ブイの中にエサを入れた玩具をプレゼントします。

 

当然、俺はマレーグマ・・・と思いきや、今回マレーグマに人気集中の予想ができていたので、セルフの調整として熱帯サル班に回ります。

対象が「アカアシツゥクラングール」なら文句はありません。

 

で、話を聞いていると、どぅやらマンドリルとブラッザグエノンとのこと。

 

いや、特に文句もありませぬ。

 

「熱帯サル班」は6人で、顔見知りは1名のみです。

ブイの中におやつを入れ、ヘチマタワシにもエサを入れたものを24個作ります。

エンリッチメントの性格上、簡単に取れる物は作りません。

いじわるの限りを尽くしたヘチマタワシを入念に制作します。

 

早速、2種類のサル舎に設置し、サルたちに食べてもらいます。

・・

・・・サルの警戒心を侮っていました。

 

サルたちの反応が今一つ薄い中、それでも少しづつたわしを手に取ってエサをほじくりだしてみたり、かみ砕いて取り出してみたりしています。

 

ああっ、(いじわるタワシを)作ってよかった。

最後に、檻の外からサルたちにオヤツを上げます。

そうこうしている内にイベントも終了し、出発の時間です。

嫁に徳山駅まで送ってもらい、ダッシュで新幹線口に向かいます。

15時38分ののぞみを予定していましたが、1本早い14時59分発ののぞみに、ギリギリ乗ることができます。

岡山まで新幹線で1時間、そこから快速マリンライナーで1時間弱で、17時過ぎには結構あっけなく高松駅に到着です。

駅前の小さく、かつ最安値の底辺(失礼!!)ホテルへチェックインです。

なんだか疲れているので、出歩くのも面倒と言う事で、ホテル隣の大衆割烹で夕食を済ませます。

 

ここが旨かった。

「とりあえず生」から始まり、刺し盛、だし巻き卵、日本酒に切り換え、小エビの小鉢等々で飲み進めます。

 

刺身、旨っ、特にスジガツオが最高です。

結構食ったなと思いましたが、お支払いは超良心価格!!

 

満足してホテルに戻り、18時台から爆睡です。

コメント
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