コアラは好きなんですが・・・
平成21年に富士山を登った際、私たち一行は確信しました。
「登山は登りより下りの方が遙かにダメージが大きい」
そして何より
「安全に降りられてこそ登山である」
実際、下山中の事故の方が圧倒邸に多いのだとか・・・
無事に降りることを念頭に決して無理をしない登山をする。
「ユル系下山部」には、そんな思いが込められているのです。
そんな話をする中で、一人の方をご紹介しましょう。
栗城 史多(くりき のぶかず)
日本の登山家です。
彼の謳い文句は「日本人初となるの単独無酸素登頂に挑戦している」
ってこと。
そして「冒険の共有」と言って、小型ハンディーカメラで自画撮りしながら登山をするスタイルです。
まっ、マスコミ的には面白いのか、またはマスコミがそんなスタイルにしたのか判らない所ではあるのですが、よくテレビにも出てます。
ここで、ある疑問が・・・
1 登山家の一般的な常識なんですが、酸素ボンベを必要とするのは8,000m以上から
2 世界七大陸最高峰(=Seven Summits)の内、8,000mを超えるのは、エベレストだけ
3 そして栗城氏はそのエベレストの8,000mの高度には達していない
(栗城氏は世界で7番目に高い山、「ダウラギリ」標高8,167 mには登頂している)
んん??
なんか変じゃね??
そう考えると「単独」ってことにも疑念が生まれます。
登山って別にルールがあるわけじゃ無いんだけど、一般的にはベースキャンプ(BC)から上は誰の力も借りず、他の人が設置した梯子やロープを使用しないで登頂することらしいです。
ところが、栗城氏は他の登山隊が設置した梯子やロープを使って登頂しているし、エベレスト登山の際には、「栗城隊」と呼ぶ大規模なサポート隊を編成し、前もってシェルパが固定ロープの設置や荷揚げを行い、本人の登頂アタック時にもBCから無線により気象情報や行動計画などのサポートを受けて登っています。
そもそも、キリマンジャロはガイド同伴が義務づけられているし、その他の山もノーマルルートなので、他にも登山者は居たはずです。
これでいいのか??
少し面白くなってネットで調べてみたら
「2ch」はもとより、 「ウィキペディア」 でも、一般人でここまで叩かれてる人は観たこと無いってほど、叩かれてます。(興味のある方はそちらでじっくりお読み下さい・・・)
で、その栗城氏はというと、ここ数年は最後の世界七大陸最高峰、エベレストに挑んでは、敗退を繰り返しておりました。(この場面も、よくテレビで特集をしてるので、観た方もいるのでは??)
そして10月、今年もエベレストにチャレンジし、失敗
凍傷により病院に搬送されました。
その時のコメントがコレ
(10月22日:FACEBOOKより)
やっぱり平地は十分な酸素があって頭がスッキリしてきました。凍傷が重症なので、本日カトマンズを出て日本の病院に搬送されます。顔を見てビックリ。若干人からコアラになってるような…
写真も栗城氏のFBから借用!!
(10月24日:FACEBOOKより)
どうも、コアラです!
早速、病院にて凍傷治療中です。この病院に入院するにあたり、お世話になっている高所医学の先生やヒマラヤ関係の諸先輩方や栗城事務所の人が情報を共有していただき、日本でも最先端の凍傷治療を受けられる事になりました。本当にありがとうございます。
両手両足が使えないので、産まれて始めてのしびんにショックを受けてます。これも冒険のひとつです。
どおやら指数本は凍傷がひどく切断する羽目になるようですが、この場に至ってこの「脳天気な」コメント・・・
なんだか彼のことが好きになりました♪
早く復帰して、また涙ながらの「下山劇」を見せてもらいたい。そんな気分です。
栗城氏は「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」と業務提携してるようですが、「下山芸人」ではないようです。
追伸:再来年にエベレストへ挑戦するイモトアヤコを全面的に支持します。
吉本芸人に負けるな!!
平成21年に富士山を登った際、私たち一行は確信しました。
「登山は登りより下りの方が遙かにダメージが大きい」
そして何より
「安全に降りられてこそ登山である」
実際、下山中の事故の方が圧倒邸に多いのだとか・・・
無事に降りることを念頭に決して無理をしない登山をする。
「ユル系下山部」には、そんな思いが込められているのです。
そんな話をする中で、一人の方をご紹介しましょう。
栗城 史多(くりき のぶかず)
日本の登山家です。
彼の謳い文句は「日本人初となるの単独無酸素登頂に挑戦している」
ってこと。
そして「冒険の共有」と言って、小型ハンディーカメラで自画撮りしながら登山をするスタイルです。
まっ、マスコミ的には面白いのか、またはマスコミがそんなスタイルにしたのか判らない所ではあるのですが、よくテレビにも出てます。
ここで、ある疑問が・・・
1 登山家の一般的な常識なんですが、酸素ボンベを必要とするのは8,000m以上から
2 世界七大陸最高峰(=Seven Summits)の内、8,000mを超えるのは、エベレストだけ
3 そして栗城氏はそのエベレストの8,000mの高度には達していない
(栗城氏は世界で7番目に高い山、「ダウラギリ」標高8,167 mには登頂している)
んん??
なんか変じゃね??
そう考えると「単独」ってことにも疑念が生まれます。
登山って別にルールがあるわけじゃ無いんだけど、一般的にはベースキャンプ(BC)から上は誰の力も借りず、他の人が設置した梯子やロープを使用しないで登頂することらしいです。
ところが、栗城氏は他の登山隊が設置した梯子やロープを使って登頂しているし、エベレスト登山の際には、「栗城隊」と呼ぶ大規模なサポート隊を編成し、前もってシェルパが固定ロープの設置や荷揚げを行い、本人の登頂アタック時にもBCから無線により気象情報や行動計画などのサポートを受けて登っています。
そもそも、キリマンジャロはガイド同伴が義務づけられているし、その他の山もノーマルルートなので、他にも登山者は居たはずです。
これでいいのか??
少し面白くなってネットで調べてみたら
「2ch」はもとより、 「ウィキペディア」 でも、一般人でここまで叩かれてる人は観たこと無いってほど、叩かれてます。(興味のある方はそちらでじっくりお読み下さい・・・)
で、その栗城氏はというと、ここ数年は最後の世界七大陸最高峰、エベレストに挑んでは、敗退を繰り返しておりました。(この場面も、よくテレビで特集をしてるので、観た方もいるのでは??)
そして10月、今年もエベレストにチャレンジし、失敗
凍傷により病院に搬送されました。
その時のコメントがコレ
(10月22日:FACEBOOKより)
やっぱり平地は十分な酸素があって頭がスッキリしてきました。凍傷が重症なので、本日カトマンズを出て日本の病院に搬送されます。顔を見てビックリ。若干人からコアラになってるような…
写真も栗城氏のFBから借用!!
(10月24日:FACEBOOKより)
どうも、コアラです!
早速、病院にて凍傷治療中です。この病院に入院するにあたり、お世話になっている高所医学の先生やヒマラヤ関係の諸先輩方や栗城事務所の人が情報を共有していただき、日本でも最先端の凍傷治療を受けられる事になりました。本当にありがとうございます。
両手両足が使えないので、産まれて始めてのしびんにショックを受けてます。これも冒険のひとつです。
どおやら指数本は凍傷がひどく切断する羽目になるようですが、この場に至ってこの「脳天気な」コメント・・・
なんだか彼のことが好きになりました♪
早く復帰して、また涙ながらの「下山劇」を見せてもらいたい。そんな気分です。
栗城氏は「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」と業務提携してるようですが、「下山芸人」ではないようです。
追伸:再来年にエベレストへ挑戦するイモトアヤコを全面的に支持します。
吉本芸人に負けるな!!