たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

サンダーバードに乗ってライチョウに逢いに行くっ vol.2

2011年08月10日 23時59分43秒 | 山の上
8月5日(金)
昨日の早寝が効いたのか、さすがに5時前に目が覚めます。
後で聞くと7時半には寝てたとか・・・
早朝から良い天気っぽいので、カメラを持って外に出ると、美しい青空が広がり、立山、奥大日岳が朝日に染まっていきます。


パ~~パッパパ~~~♪


「アルプスの少女ハイジ」の様なホルンに合わせ白いハトが飛ぶシーンを連想しますが、実際はツバメが3羽飛んでいます。
あちこち探してみましたがライチョウは未だ発見できていません。
朝日をバックに出発する登山客を見送りつつ、朝食会場に向かいます。


朝食はバイキング。
これから登ることを考え、腹6分目ぐらいでセーブします。
7時45分、チェックアウトを済ませ、いよいよ立山に向かいます。

立山は富士山、白山と並ぶ日本三大霊山の一つです。
主峰は「雄山」で3,003m、ここには雄山神社があります。
通常、雄山への登頂(登拝?)が立山登山とされていますが、実は最高峰はお隣の「大汝山(3,015m)」で、さらにお隣の「富士の折立(2,999m)」と併せて「立山」と言われています。
行きのバスの中では剱岳や後立山を含めて「立山(たちやま)」と呼んでいたとの説明でした。

で、今回狙うのは、室堂~(1時間)~一ノ越~(1時間)~雄山~(10分)~大汝山~(15分)~富士の折立
ここでUターンし再び雄山、一ノ越を経て、室堂へ帰るルートです。

どおせ、途中でたっぷり撮影タイムを取るので時間は15時帰還を目指します。

まずは「みくりが池」まで戻り、池に映る「逆さ立山」をたっぷり拝み倒します。

おっと、既に30分経過・・・日本最古の山小屋の「室堂山荘」でトイレを済ませ、そろそろ山頂に向けて歩き出します。

登山道といっても一ノ越まではセメントと石畳の道が整備されており、運動靴( もしかしたらサンダル・・・)でもOKです。
8月初旬ですと雪渓も残っており、 「夏の雪歩き」も楽しめたりします。

適当に休みつつ、1時間ちょっとで一ノ越に到着です。

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