たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

温泉へ行こう2012~13 vol.3湯免温泉「湯免観光ホテル」編

2013年02月21日 21時00分41秒 | いい湯だな
「日本源泉かけながし温泉協会」ってのがあります。



最初に我が家の「源泉掛け流し」の定義についてお話ししたかと思いますが、ちょっと調べてみると、いろいろな考えがあるようです。

「日本源泉かけながし温泉協会」のホームページでは、

源泉とは・・・
1.温泉法で定められた温泉であること
2.所有する自家源泉、または共同源泉からの引き湯を使用していること

かけ流しとは・・・

1.新しい湯を常に浴槽に注いでいること
2.注がれた分だけの湯が浴槽の外にあふれていること
3.あふれた湯は決して浴槽に戻さないこと
4.湯量の不足を補うために、浴槽内で循環ろ過させないこと


源泉かけ流しとは・・・

湧き出したままの成分を損なわない源泉が、新鮮な状態のままで浴槽を満たしていること

[加温と加水については]
当協会の加温と加水に対する見解は以下の通りです。
・基本はあくまでも“源泉100%”だが、入浴に適した温度にするため、泉質を損なわない範囲での最低限の加水・加温は認める
・湯量不足を補うための水増し加水は認めない


とのことです。
が、我家の定義に揺るぎはありません!!
100歩譲って加温は認めても、加水は「ありえない」のです。


そんな感じではあるんですが、とりあえず次の温泉をご紹介
長門市湯免温泉「湯免観光ホテル 公衆浴場」
こちらは「日本温泉遺産を守る会」の会員です。

公衆浴場は何年か前にリニューアルされてます。
新しいけど、雰囲気満点です。
そしてお湯は西日本有数のラジウムを含むアルカリ性単純弱放射能温泉で、泉温は37.8℃だそうです。

むかし、むかし、今から1200億ぐらい前のことです。
弘法大師が唐(中国)で仏教の修行の帰途、俵山にしばらく滞在されました。
ある夜、夢を見られて「三隅の里に効能高い温泉が湧き出ている」と告げられました。
人々が探してみると、夢のお告げのとおりに現在の位置にこんこんと湯が湧き出ていました。
それからは、この温泉をゆめ(湯免)温泉というようになったということです。
~湯免観光ホテルHPよりコピペ~


・・・たぶん「1200億」年はナイと思いますが・・・


突っ込みどころはあるにしろ、ありがたい温泉のようです。


湯船に浸かるとすぐに効果の程は分かります。
体が火照って、20分足らずで熱くなって風呂から上がります。

たぶん加温はしてますが、なかなかのお湯で、大好きな温泉の一つです。

真の「源泉無加温・無加水掛け流し温泉」を求めて、旅は続きます。



~温泉データー~
施設名:湯免温泉「湯免観光ホテル」 【map】
〒 759-3802  山口県長門市三隅中湯免271
TEL:0837-43-2000 
ご利用時間:10:00~20:00
料金:入浴料:大人(中学生以上)300円、小学生 200円、小学生未満 100円
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