内的自己対話-川の畔のささめごと

日々考えていることをフランスから発信しています。自分の研究生活に関わる話題が多いですが、時に日常生活雑記も含まれます。

死に至りかねない酷暑をいかに過ごすか ― 無理せず、自愛第一、のらりくらり

2023-07-17 22:52:59 | 雑感

 今日もほんとうに暑い一日でしたね。
 昨日同様かそれ以上の暑さが昨晩から予想されたので、日中の外出を避けるのはもちろんのこと、ジョギングは夜明け前の比較的気温が下がる時間帯にするほかないと(まったく走らないという選択肢は原則として最初から排除されているので)、午前4時少し前に出発しました。玄関の扉を開けた瞬間、空気にはすでにむっと湿気を帯びた暑さがこもっており、25度を超えていたのはまちがいないと思います。
 それでも、昨晩はアルコールをビール二杯(500ml)のみという、私にしてみれば年に数回あるかどうかという休肝日に等しかったせいか、昨日以上に体は軽快に動きました。たまにはお酒を控えるのもいいものですね(注:私的基準に従って、アルコール度5%以下のビールは清涼飲料水と同じカテゴリーに分類されている)。
 というわけで、体にとってきつくならない範囲で昨日以上に距離を伸ばし、結果15キロ走りました。おおよそは昨日のコースを「復習」しつつ、気分次第で若干横道に逸れたり、敢えて遠回りをしたり、駒沢公園内では数百メートル全力疾走してみるなど、アクセントをつけて走りを楽しみました。
 6時前に帰宅した後は一歩も外出せずに、三度の食事を妹夫婦と美味しくいただき、エアコンの効いた和室で、今朝方学科長から送られてきた来年度講義分担表の最終的な確認・修正をしたり、集中講義の準備をしたり、気ままに読書したり、以前何度か話題にしたウクライナ人の学生が日本語に訳し終えたウクライナ語の小説の後半部の添削をしたりして過ごしました。その間、眠くなれば、ためらうことなく昼寝をしました。夕食後、午後10時(フランスは午後3時)から学科長とZOOMでお互いのヴァカンス地から講義分担表について最終的なチェックを行いました。
 明日はさらに暑くなるとの天気予報。かねてより日本人にこそ夏の長いヴァカンスが必要であるというのが私の持論でありますが、それはともかく、死に至りかねないこの酷暑、無理せず、自愛第一で、のらりくらりと乗り切りましょう。