午前6時にホテルを出る。空港の3つのターミナル間を結んでいる無料のナベットでターミナル3からターミナル2に移動。早朝だが、出発ロビーにはすでにかなりの旅行客。事前搭乗手続きをネット上で済ませ、搭乗券も印刷しておいたので、あとはスーツケースに付けるタグを端末でプリントアウトして、スーツケースに貼り付けるだけ。それは受付の女性が親切にも代わりにやってくれた。スーツケースの認証・計量はすべて自分でやる。ホテルを出てからここまでわずか40分弱。
パスポート検査の前に、機内持ち込み荷物が小さなスーツケースとリュックと二つあったので、計量チェックを要求される。2つ合わせて、12,1kg。許容上限12kgだからギリギリセーフ。計量を担当した職員が、親指を突き出して、「パルフェ!」。パスポート自動認証は国と年齢別にいくつかのコースに分けられていた。荷物検査は何の問題もなかったが、身体検査はこれまでになく細かった。
これらすべての手続きを終えるのに約1時間。早朝ということもあるだろうが、自動化の積極的な導入で以前に比べれば格段に全体の流れがよくなっている。職員の愛想がいいとはお世辞にも言えないが。
早朝の難点は、まだ免税店が開店していないこと。おそらく8時か9時開店だろう。それを待つ間にこの記事を書いた。