2017.5.29.(月)くもり
16.湯川温泉の朝 黒松林へ
湯元 啄木亭の朝、日の出を迎えたが太陽は顔を見せてくれません。
明るくなったのを見届けてから朝の散歩に出かけました。
ホテルから1㎞程の湯の川黒松林を目指しました。
植えおきし われは冥土にかえるとも
千代まで栄える まつのみどりを 初代 渡辺幸平
この黒松林のいわれが書いてありました。
明治20年ごろから暴風林として歌を詠んだ渡辺氏が沼津から20万本の松の苗を取り寄せ
苦労の末生育させ現在も生き残っているものです。
黒松は北海道には生育していないもので苦労が伴ったのでしょう。
現在の老松も春を迎え雌花も雄花も元気に芽吹いていました。
渡辺氏の詩のように 千代まで栄えてもらいたいものですね。