名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

柳橋市場

2007年12月21日 | セカンドルーム
名古屋駅前のミヤコ地下街を出たあたりに、「柳橋中央市場」がある。
鮮魚が中心であるが、あらゆる食材を扱っていて、一般の人が買える店もある。
特に、年末の数日間は正月用品の買出しで、東京のアメ横並みの大混雑をする。
高層ビルに囲まれた都心に、生鮮食品の市場があるのが不思議だけど、近くを流れる堀川が、江戸時代から海運の主要ルートであったため、それを利用して問屋街が生まれたといわれている。
子供の頃は魚市場以外にも、材木、海産物、海苔、薪炭、肥料問屋などが軒を並べていたが、今はほとんど郊外へ移転してしまった。

今日は、家族が集まるということで、久しぶりに市場へ買い物に行ってきた。
早朝から9時ごろまでが営業時間で、仕入れに来た人たちと、出勤する人たちで道路は混雑し、オフィス街の一角では威勢のいい声が飛び交うなど、ここだけは朝早くから活気があった。
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