全国的な猛暑続きで、飛騨の市街地でも30℃を越す日が度々ある。
私の住んでいる集落は、標高が1.000m前後なので、クーラーを使っている家は無い。
炎天下の戸外は暑いが、木陰や家の中は涼風が通り抜けるので、とてもしのぎやすい。
夜も気温が20℃以下になり、窓を開けて寝ていると、肌寒く感じることもある。
都会のように大きなビルや車の排気が少ないし、清流や緑の森がクーラー代わりになっている。
夏の日課は、午前中と夕方に仕事をして、日中のひと時は昼寝をしている。
ひぐらしの涼しげな声を聞きながらの昼寝は、短い夏の楽しみの一つになっている。