ナゴヤ球場で、都市対抗野球東海地区代表のヤマハと、中日ドラゴンズ2軍のプロアマ交流試合を観戦してきた。
名古屋ドームが完成するまでは、ドラゴンズのホームグラウンドだったが、今は1軍の練習場や2軍の試合などに使われている。
どこにいても暑いのならと、半ばヤケ気味で出かけてみたが、予想気温が37℃に加えて、屋根も無く直射日光とその照り返しで、スタンドはまるでフライパンの上にいるような暑さだった。
ヤマハが3ランホームランを打つ
1回にヤマハが先頭打者ホームラン、6回には3ランホームランで、4対0と先行した。
韓国のスタープレーヤー李炳圭
ドラゴンズはプロの面目にかけ、2軍で調整中の英智、堂上兄弟、3億円プレーヤーの李炳圭などを次々に繰り出して、7回に4対5と逆転した。
8回にヤマハは1点入れて追いついたが、ドラゴンズは9回裏に、2アウトフルベースから押し出しの四球でサヨナラ勝ちした。
スリル満点の面白い試合であったが、ドラゴンズもアマチュアと接戦をするようでは、調整中の選手達も上にあがって来るのに時間が掛かりそうだ。
一方のヤマハは、投打ともかみ合って善戦し、都市対抗へ向けて、弾みが付いたことだろう。