元旦から5日まで名古屋で過ごし、今朝ユキ(柴犬)と一緒に高山へ向かった。
東海北陸道を郡上八幡ICで下りて、久しぶりに「せせらぎ街道」を走ってきた。
郡上八幡の町外れから雪が降り出し、道路もシャーベット状になっていた。
坂本トンネルを過ぎて飛騨路に入ると、景色や気象が一変して、雪国らしい厳しい寒さになる。
いつも休憩する西ウレ峠の遊歩道は、深い雪に閉ざされて、ユキも思うように歩けない
窮屈なダンボールの中で、3時間ほどの苦行であるが、その間数回の散歩で耐えてくれる。
せせらぎ街道を走るときによく利用する、そば処「清見庵」は雪にすっぽり埋まって、雪解けまで冬季休業中だ。
高山の市街地は路面の雪もなく、観光客も車の通行も少なかった。
町で買い物をして、午後1時頃家に着いたが、心配していた屋根の雪も少なく、スロープを除雪して難なく車を入れることが出来た。
ユキも長旅を気にせず、雪の感触を楽しんだり、周りの様子を調べている。
元旦以降の新聞や郵便物がたまっている以外に、何も変わったことは無く、水道も湯沸かし器も凍結せず作動した。
部屋の掃除をしている間に、氷点下の部屋も暖まり、順調に山里モードへ切り替わっていく。