名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

山里の朝の日課

2011年01月28日 | セカンドルーム

 

朝7時に起床。 ストーブに薪をくべて、朝の散歩に出かける。
今朝の外気温は、マイナス8℃で、久しぶりに指や耳が凍えて痛かった。
鉛色の雲間から、わずかに陽光が窺えるが、太陽の姿は無い。
風花が空に舞い、昨夜降った雪が足もとでキュッと鳴る。


ユキも1週間ぶりに雪の感触を楽しみ、テリトリーの侵入者の足跡を嗅ぎ回っていた。


通路の雪かきと、車の雪を払い落として朝食の支度をする。
コーヒーとバタートーストに、生野菜とソーセージが朝食の定番になっている。
ソーセージが目玉焼きや、ハムに変わることもあるが、それほどの変化はない。
寒い台所に長く立ちたくないので、パンを焼き、お湯を沸かす時間で、すべて出来上がるようにしている。
暖かくなった部屋で朝食を取り、後片付けが終わればフリータイムとなる。

今日は薪の運搬と、雪に埋まった焚き付け用の小枝を掘り出した。
除雪した後、雪面を踏み固めれば、1輪車でも運ぶことが出来る。


数日分を窓の外に運んだので、しばらくは外へ出ることなく、必要な分だけ部屋に入れることが出来る。

名古屋では、暖かい部屋で新聞を読んだり、テレビを見ている間に、住み込みのお手伝いさん?が、3度の食事や身の回りの世話をしてくれる。
とても快適で楽だけど、少し長居をすると、身を持て余してしまう。
山里では、日課をこなしている間に、おんば日傘で鈍った体と心が元に戻っていく。

コメント (4)
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