奥飛騨温泉郷の「ひらゆの森」へ行ってきた。
連休の間の1日ぐらいは好天に恵まれるだろうと思って、登山と温泉の計画を立てて準備をしていた。
最終日の天気予報は、曇り時々雪であったが、それほど荒れることはなさそうだった。
午前3時に起きて、準備に取り掛かろうとしたが、寒さでテンションが上がらず、床を離れられない。
ヘッドライトを頼りに、暗闇の雪道を歩く姿を想像したり、山頂からの眺望も出来ないだろうと思っている間に気持ちが萎えて、2度寝を決め込んでしまった
最近はろくなトレーニングもしていない上に、イメージトレーニングまでマイナス思考になってしまった。
せめて温泉だけはと、お昼前に平湯温泉に向かった。
国道158号線は、前夜の雪もきれいに除雪され渋滞も無かったが、平湯トンネルを出たところの温度表示が、マイナス10℃で路面も凍っていた。
温泉はスキー客が来る前の時間帯だったので、混雑も無くのんびりと雪見風呂を楽しむことが出来た。
広い敷地に露天風呂が点在していて、白濁したお湯や、岩風呂、ヒノキ風呂など色々な温泉が楽しめる。
施設の中にあるレストラン「もみの木」は、値段も手ごろで、雪景色を見ながら食事が出来る。
入浴料500円と昼食代800円で、半日楽しめるので一人遊びには持って来いだ。