ストーブ用の薪は丸太をチェンソーで切って作っている。
チェンソーの歯はカンナと同じ構造で、丸太を削りながら切っていくので、普通のノコギリに比べると細かい木屑がたくさん出る。
今までは燃やして灰を畑に撒いていたが、今回は燻製用のスモークチップとして使うことにした。
シートで覆ってあったおが屑をふるいにかけて、枯れ葉や小枝、木の皮などを取り除き、トタンの上で乾かした。
湿度が高くて十分に乾燥していないので、もう2~3日干したほうが良さそうだ。
市販のスモークチップは、ナラやクルミ、サクラ、リンゴなどが、500gで600円ほどで売られている。
木によって出来上がったときの香りや色が違うので、肉や魚など素材によって使い分けたり、好みで選んでいる人が多いようだ。
自家製のチップはナラが中心で、ヤマザクラ、ケヤキ、クリなどが混ざっている。
オリジナルブレンドチップ?で、ちょっと渋めの香りで、琥珀色に仕上がるだろうと、期待ばかりが膨らんできたので、早く燻製器を作らなければならない。